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ネクセラファーマ(株)【4565】の掲示板 2019/08/17〜2019/08/19

Bussiness INSIDER

創薬のそーせい米上場を視野 —— 3秒に1人ペースで広がる認知症新薬開発を加速

DLBは、日本の研究者によって初めて識別できるようになった認知症で、パーキンソン病と同様の神経変性プロセスにより発症するという。脳の中に特殊なタンパク質であるレビー小体が蓄積して、行動や認知、運動に影響を及ぼす病気だ。

この変性によって、「アセチルコリン」と呼ばれる重要な神経伝達物質が減少し、認知症の症状をもたらす。そーせいの子会社のヘプタレス社は、脳内の関連性の高い作用部位の一つにおいて、アセチルコリンの代わりに直接作用するように設計された、新規候補薬「新規ムスカリンM1受容体作動薬」を開発中であり、間もなく日本において患者を対象とした臨床試験を開始する。

---中略---

米製薬会社イーライリリーはかつて、キサノメリン(Xanomeline)と呼ばれるM1受容体作動薬を開発しており、その臨床試験において脳のM1受容体の活性が認知機能の改善につながることを科学的に立証した。しかし、キサノメリンはM1以外の他のムスカリン受容体も同時に活性化させたため、さまざまな副作用を引き起こすこととなった。そのため、治療薬としての開発は中止された。