ここから本文です
現在位置:
オンコセラピー・サイエンス(株) - 株価チャート

110

+1(+0.92%)
  • 前日終値
    109(08/20)
  • 始値
    108(09:00)
  • 高値
    111(09:39)
  • 安値
    107(09:01)
  • 強く買いたい
  • 強く売りたい
  • <<
  • 372 352
  • >>
  • ホルダーも可笑しくなってきた。
    幻覚、幻聴が見えだした。
    ありもしなことが見えるのだ。中村のハッタリを信じ遠くまできた。

    そろそろ来る頃だとか、有りもしないものが見えるのだ。
    すべて中村の責任だ。許してきたホルダーが悪い。
    もう創薬は一つでも完成していないとおかしいよ。

    こんどこそ。IRあるころだとか。 
                  ここも可哀想だ。

  • 中村のおっさんは、これでいいのか???

    ホルダーの皆さんは辛抱強いね。
    大株主である中村が部外者のように吠えまくり。
    オンコ110円だよ。
    中村はなにやってんだか。 会社に戻りオンコを立て直す必要があると思うよ。
    早く創薬を一つでも完成させることだ。
    このおっさん、可笑しいよ。

  • 昼間、悪性リンパ腫の点滴中に5時間程熟睡してしまったので寝付かれずPC、ON。
    ニュヨーク市場を見た後、オンコ掲示板を開けてみれば、何と!何と!大笑い。
    上場以来、資金調達には手段を選ばず、手を変え品を変え投資家を欺いてきた挙句、
    写真見るだけポイ捨て週刊誌記者に買収記事を書かせる始末。
    信用失墜、投資対象から見放され、そして今回はなりふり構わない大和での増資。
    そして、今度は投稿者を装う戦術に出たようやな、チョンバレやで。
    いよいよ末期症状やな。
    癌闘病の寅とオンコ、どっちゃが先にくたばるか、どっちゃも末期症状。
    鼻差で競う。

  • >>366

    10年前の絶好調のOTS ⑤

     がん治療用抗体の開発も、いよいよ臨床段階に入るめどが立ってきた。2月にフランスLeon-Berard Hospitalと提携し、5月には子会社Laboratoires OncoTherapy Science France社を設立した。この抗体の標的はFZD10と呼ばれるたんぱく質で、滑膜肉腫に対する治療効果を期待されている。生体内に長時間とどまるという特長があり、動物実験では1回の投与で抗腫瘍効果を示した。2011年に治験開始届を提出する計画だ。Leon-Berard HospitalのJean-Yves Blay教授は実験データを目にして、「このような抗体はこれまで見たことがない」と驚嘆したという。

     ワクチン、抗体、分子標的薬、siRNAと着実にパイプラインの開発段階を引き上げ、しかも業績好調のオンコセラピーだが、医薬品として製品化に成功した品目がない現段階では、企業としては半人前と言っていい。世界初のがん治療用ペプチドワクチンとしてOTS102が承認されれば、日本で最も成功したバイオベンチャーと位置付けられることになる。

  • >>365

    10年前の絶好調のOTS ④

     オンコセラピーをよく知る人が、同社の経営が上昇軌道に乗った功労者として挙げるのが、前社長の冨田憲介会長の名である。製薬企業出身の冨田会長はアンジェスMGの社長などを経て、設立後約1年が経過したオンコセラピーに入社。2010年の4月まで社長を務めていた。ウォーターベイン・パートナーズの黒石氏は、「中村教授は普通でない能力を持っているが、製薬企業が何を欲しがっているかをかぎ分けて契約に持ち込む冨田会長の能力も尋常ではない。アンジェスMGにいたときには遺伝子治療薬に関する契約を第一製薬を相手にまとめた。中村教授は冨田会長の能力を認めて、任せているように見える」と話す。

     では、なぜ今年になって社長交代が必要だったのか。角田社長は、「当社の事業の中で、がん治療ワクチンなどの開発業務が占める割合が大きくなってきた。そのため、私が会社全体を見るのが最適と判断されたのだろう」と説明する。いちよし経済研究所の山崎首席研究員は、「サイエンスの中村、アライアンスの冨田、R&Dの角田という体制が出来上がった」と、オンコセラピーの今後に期待する。

     がん治療ワクチン以外の開発品目にも道筋を付けつつある。分子標的型低分子抗がん剤の開発では、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「研究開発型ベンチャー技術開発助成事業」の支援を受けており、6つの標的たんぱく質に対する阻害薬の最適化などを進めている。また、siRNA医薬の開発では、標的を4遺伝子に絞り込み、DDS技術の検討や動物実験での抗腫瘍効果を確認している段階だ。

  • >>364

    10年前の絶好調のOTS ③

     09年10月には大塚製薬との契約品であるOTS11101の固形がんを対象としたフェーズIを開始。11月には塩野義製薬が、膀胱がんワクチンS-288310のフェーズI/IIを開始した。そのほか、食道がんワクチンや大腸がんワクチンの開発も進んでいる。これら複数の品目の開発の進ちょくに応じて、オンコセラピーにはマイルストーンが支払われている。新規契約による一時金に加えて、こうしたマイルストーンを年間に何度も受け取れる状況になっていることが、売り上げ拡大につながっている。いちよし経済研究所の山崎清一首席研究員は、「ほかのバイオベンチャーは年間で1つの新規契約やマイルストーンが発生すれば御の字なのに、オンコセラピーは複数のマイルストーンを受けとることで黒字を出している。数年先にはロイヤルティーも入り始めるだろう。がんワクチンだけでなく、今年の6月には中枢神経疾患の治療薬の契約を大塚製薬を相手にまとめた。このライセンスの巧みさは他社にはない強みだ」と、オンコセラピーの経営力を高く評価する。

     オンコセラピーは、東京大学医科学研究所の中村祐輔教授の研究成果を実用化するために01年4月に設立されたベンチャー企業である。中村教授は、さまざまな疾患の原因となっている遺伝子の解明で世界的な研究者の1人だ。設立当時のオンコセラピーに投資したベンチャーキャピタリストの黒石真史氏(現ウォーターベイン・パートナーズ代表取締役)は、「がん細胞と正常細胞を非常な手間をかけてより分けてから解析するなど、中村教授の研究にかける情熱は並大抵ではなかった。中でも優れたがんの治療薬を生み出したいという意欲が強かった。がんの種類ごとにレベルの高いデータがそろえてあり、世界でトップクラスの知的財産が蓄積されていた。これならビジネスとしても十分に成り立つと感じた」と当時を振り返る。

     オンコセラピーは科学的な背景の面では、設立当初から傑出していたものを持っていた。しかし、一般論として大物研究者を創業者とするバイオベンチャーが、企業としては失敗してしまう例は決して珍しくない。日本のバイオベンチャーでも、経営陣が創業者をコントロールできずに経営が傾いてしまった例は、決して珍しくない。

  • >>363

    10年前の絶好調のOTS ②

     オンコセラピーの売上高が伸長し始めたのは、がん治療ワクチンの研究開発が進展したのがきっかけだ。がん治療ワクチンには幾つかの種類があるが、同社のワクチンは抗原としてがんに特異的に発現しているたんぱく質由来のペプチドを使用している点に特長がある。このペプチドを患者に投与すると、リンパ球の一種である樹状細胞に取り込まれ消化されたり、細胞表面に付着する。樹状細胞はペプチドを細胞表面に提示することで、がん細胞の情報をT細胞に与える。これによりT細胞は、がん細胞を特異的かつ強力に攻撃する細胞障害性T細胞(CTL)に成熟する。これが、がん治療ワクチンが効果を発揮する仕組みだ。

     ここ数年、オンコセラピーは大手製薬企業と、がん治療ワクチンなどに関するライセンス契約を立て続けに成立させてきた。08年1月に7種類のがん関連遺伝子由来で膵臓がんを適応とするペプチドワクチンについて、大塚製薬に独占的権利を供与する契約を締結。09年2月には塩野義製薬と、膵臓がんや食道がん、肺がん治療用のペプチドワクチンに関する契約を締結した。オンコセラピーは契約金額の詳細を公表していないが、いずれの契約でも約10億円の一時金を獲得したとみられている。さらに2010年1月には、扶桑薬品工業に製造販売権を供与しているOTS102(扶桑薬品との契約は05年4月に締結)について、扶桑薬品と大塚製薬の間でサブライセンス契約が成立。オンコセラピーにも、契約金の一部が入った。

    2011年に承認申請の可能性も

     パイプラインの開発も進ちょくしている。最も開発段階が進んでいるOTS102は、膵臓がんを適応とするフェーズII/IIIで患者登録(全部で153例)が完了している。OTS102は、血管内皮成長因子受容体(VEGFR)の一種であるVEGFR2由来のペプチドを抗原とするワクチン。腫瘍の新生血管に対する強い免疫反応を引き起こすことにより、抗腫瘍効果を示す。主要評価項目は全生存期間で、2010年11月には中間解析が実施される。「評価委員会による検討で、有効性と安全性が十分なレベルに達していると判断されればその時点で治験を中止し、承認申請について当局と協議することになる」(角田卓也社長)。09年8月には、胆道がんを対象とするフェーズIIも開始している。

  • 10年前の絶好調のOTS ①

    日経バイオテク8月30日号「企業研究」、オンコセラピー・サイエンス
    (2010.08.31 20:57)

     大塚製薬や塩野義製薬と新たにライセンス契約を締結し、08年度以降、黒字を維持している。がん治療ワクチンOTS102は、膵臓がんを対象とした治験が最終段階に達している。siRNA医薬や分子標的薬の研究開発にも取り組み、抗体開発ではフランスに合弁会社を設立した。

     抗がん剤の研究開発を主力事業とするオンコセラピー・サイエンスの業績が好調だ。2011年3月期の予想業績は、売上高が前年同期比16.6%増の61億3100万円、営業利益は同56.3%増の4億9700万円、当期利益は同4.9%増の5億3500万円となる見込み。07年度からの3年間で売上高は3倍に増加し、08年度以降は黒字を維持している。

    売上の中心はライセンス契約

     特筆すべきは売り上げの中身だ。上場バイオベンチャーの中ではタカラバイオが飛び抜けた売上高(09年度で193億2500万円)を誇り、アールテック・ウエノも40億円を超える売上高を計上している。しかし、両社とも製品販売や製造受託が売り上げの大部分を占める。

     それに対してオンコセラピーは、開発中の品目のライセンス契約が収入源である。オンコセラピーは、製品化された品目をまだ持っていないため、ライセンス契約による収入は契約一時金と開発の進ちょくに応じて支払われるマイルストーンのみで、製品売り上げの一定割合を受け取るロイヤルティーは含まれていない。

     バイオ業界の常識として、オンコセラピーのような研究開発型の創薬ベンチャーが黒字化するのは、製品化が実現し、ロイヤルティー収入を計上できるようになってからだと考えられてきた。契約一時金とマイルストーンだけで黒字化を達成したオンコセラピーは、こうした常識を覆したといえるだろう。

  • >>361

    サイアス関連4

    京都iCAP、自家再生T細胞の実用化目指すサイアスに出資

     京都大学イノベーションキャピタル(京都市左京区、室田浩司社長、京都iCAP)は2017年6月14日までに、サイアス(京都市左京区、尾崎史郎代表取締役)に対し、5000万円を出資したと発表した。

     サイアスは、京都大学の研究成果を活用し、ヒトiPS細胞を介してT細胞を再生させるT細胞療法の実用化を目指すベンチャー企業。同社は、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の金子新准教授と共同研究を実施している。

     金子准教授らは、患者から単離した抗原特異的なT細胞を一度iPS細胞に初期化することで、再び細胞傷害活性を有するT細胞を分化・誘導するという、再生T細胞(T-iPS細胞)について研究している。サイアスは、金子准教授の研究成果に基づく特許の実施権の許諾を受けながら、固形癌を対象とする自家T-iPS細胞の実用化を目指す。具体的には、癌患者の癌組織に含まれる数種類のT細胞を単離。一度iPS細胞に初期化してリフレッシュし、もう一度T細胞に分化・誘導し、複数種類のT細胞を合わせたオリゴクローンを投与するという自家T-iPS細胞である。

     今回、京都iCAPは、同社を無限責任組合員とするイノベーション京都2016投資事業有限責任組合(KYOTO-iCAP1号ファンド)から、株式と新株予約権付社債として合計5000万円を出資した。内訳は非公表。増資前後のサイアスの資本金も公表していない。ただし、投資によって、京都iCAPが「コントロールステークは持つことになる」(京都iCAPの担当者)。

     サイアスは、早ければ2017年内にも、増資を行う見通しで、「今回の資金調達は、増資に備える位置付けのものだ」(京都iCAPの担当者)という。

  • >>360

    サイアス関連3

     T-iPS細胞の培養・加工技術は、基本的には確立済み。現在は商業化に向け、検体の腫瘍に浸潤したT細胞から安定的にiPS細胞を樹立する手法や、iPS細胞から効率的にT-iPS細胞を分化・誘導する手法などの検討を進めている。「既知の手法をベースにはしているものの、ノウハウも大きいため、技術の蓄積が重要になる」と金子准教授。未分化iPS細胞については、細胞の培養・加工の工程ごとに未分化細胞を除くステップを組み込んでおり、造腫瘍性試験などでも確認する予定だ。

     将来的には、「自家で症例を積み重ね、ある抗原に対するキラーT細胞が有用だと分かれば、その知見に基づいてiPS細胞を介した他家のT細胞療法を開発する可能性もある」(桂取締役会長)。また、癌以外の感染症に対するT-iPS細胞を開発することも考えられるという。

  • >>359

    サイアス関連2

     サイアスは、こうした金子准教授の研究成果をベースに、T-iPS細胞の実用化を目指している。「新たな治療法をできるだけ早く実現させたいと思い、ベンチャー企業を立ち上げるというのが最適な形態だと思った。当時は大手の製薬企業からさほど注目されていなかったという面もある」と金子准教授は振り返る。

     同社はまず、固形癌を対象に、切除術を受けた癌患者の癌組織に含まれる数種類のT細胞を単離。一度iPS細胞に初期化してリフレッシュし、再び数種類のT細胞(オリゴクローン)を分化・誘導して、投与するという自家T-iPS細胞を重点的に開発する。その際、T細胞の抗原は特定せず、数種類のオリゴクローンから成る自家のT-iPS細胞を投与する。「他家では、特定の抗原を認識するT細胞を移植するため、そこから漏れる患者も出てくる。しかし自家であればそうした懸念は無く、かつ、複数の癌抗原を認識する複数のT-iPS細胞を移植できるため、高い抗腫瘍効果を得られる可能性がある。国内の大手製薬企業などがiPS細胞を介した他家のT細胞療法の開発に着手していることもあり、自家の開発を行うことに決めた」と桂取締役会長は説明する。

     自家T-iPS細胞は、国内で再生医療等製品として承認を取得することを目指す。当面の製造はサイアスの研究室で実施し、将来的には医薬品製造受託機関(CMO)に委託する計画だ。同社は現在、「がん免疫療法開発のガイダンス2016~がん免疫療法に用いる細胞製品の品質、非臨床試験の考え方~」などを参考に、医薬品医療機器総合機構(PMDA)との相談を進めており、「前向きに進める道筋が描けるようになってきたところだ」(金子准教授)。現在のところ、2020年度頃に治験届を提出することを想定し、開発を進めている。

  • >>356

    サイアス関連1

    サイアスの桂義元取締役会長とCiRAの金子新准教授

     疲弊した癌患者のキラーT細胞をiPS細胞を介して再生させ、再び患者に投与するiPS細胞由来自家再生T細胞の開発が進んでいる。京都大学iPS細胞研究所(CiRA)発のベンチャー企業であるサイアス(京都市左京区、伊藤正春社長)でサイエンティフィックアドバイザーを務める京都大学名誉教授の桂義元取締役会長と、同じくサイエンティフィックアドバイザーを務めるCiRAの増殖分化機構研究部門の金子新准教授が、2017年4月6日、本誌の取材に応じた。

     サイアスは、ヒトiPS細胞を用いてT細胞を再生し、癌や感染症に対するT細胞療法の実用化を目指すベンチャー企業だ。京都大学iPS細胞研究所(CiRA)発のベンチャー企業で、iPS細胞を用いた再生T細胞の開発を進めていたアストリム(京都市左京区、桂義元社長)の子会社の1つとして、2015年8月に設立された。その後サイアスは、アストリムと、もう1つの子会社であったライムサイトを吸収合併し、現在の形になった。

     細胞傷害性T細胞(キラーT細胞、CTL)は、癌細胞を抗原特異的に認識し、傷害する働きを持つ。癌患者の腫瘍組織に浸潤したキラーT細胞や末梢血のキラーT細胞を培養・増殖させて補充すれば、抗腫瘍効果が期待できるものの、長期の治療や抗原曝露の影響を受けてキラーT細胞が疲弊していることから、体外で培養・増殖させることが難しいという問題があった。

     金子准教授らは、患者から単離した抗原特異的なキラーT細胞を一度iPS細胞に初期化することで、再び細胞傷害活性を有するキラーT細胞を分化・誘導するという、再生T細胞(T-iPS細胞)の研究を手掛けており、iPS細胞を介することでT細胞がリフレッシュし、大量のT-iPS細胞が得られることを示してきた。肝臓癌と白血病の癌細胞を移植した担癌マウスに、iPS細胞を介して再生したT-iPS細胞を静脈注射で投与したin vivoの実験では、腫瘍の増殖を有意に抑えることなどを確認。より強力な細胞傷害活性を持つT-iPS細胞を分化・誘導する手法なども開発している。

  • 一応、材料は出ているが相場状況がパッとしないために反応は鈍いということか
    地合がよければこのくらいの材料でもストップ高になることもある
    過去のオンコがあまりにも優秀だったのでこの程度ではピンと来ないというのが私の本音

    サイアス、オンコセラピーと癌治療用ペプチドの利用でライセンス契約
    開発中の再生T細胞に利用

     オンコセラピー・サイエンスは、2019年6月18日、サイアス(京都市左京区、等泰道社長)とライセンス契約を締結したと発表した。オンコセラピー・サイエンスの癌治療用ペプチドを、サイアスが癌を対象に開発中の再生T細胞に利用することに関し、独占的な開発・製造・販売権をサイアスに供与することで合意した。

     サイアスは、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の金子新准教授らの研究成果に基づき、2015年8月に設立されたベンチャー企業。現在は、癌患者の血液中の細胞傷害性T細胞(キラーT細胞、CTL)を採取し、その中から腫瘍特異的抗原を認識するT細胞を選別、一度iPS細胞に脱分化して増殖させた後、再び、細胞傷害性T細胞に分化させて患者に戻す自家再生T細胞療法の開発を進めている。

     再生T細胞は、患者の血中の細胞傷害性T細胞を基に製造するため、手術を受けていない(手術検体の無い)患者にも適用できる上、一度iPS細胞に脱分化して増殖させるので、治療に必要な量の細胞傷害性T細胞を得ることができる。

     今回、オンコセラピー・サイエンスは、同社が権利を保有する特定の癌治療用ペプチドに関して、特定の癌種を対象として、サイアスに全世界における独占的な開発・製造・販売権を供与するとともに、開発・製造に必要な情報を提供し、協力を行う。オンコセラピー・サイエンスは、ライセンス契約に基づき、契約一時金、マイルストーンおよび売上高に応じたロイヤルティーをサイアスから受領する。

     サイアスは、再生T細胞の製造工程で癌患者の血液中の細胞傷害性T細胞を採取後、今回導入した癌治療用ペプチドを、同ペプチドを認識する癌特異的T細胞を活性化したり、選別したりするのに用いる。ただし、「今回導入したペプチドの詳細は明らかにできない」(等社長)という。同社は、2019年夏以降、再生T細胞の非臨床試験をスタートさせる予定だ。

  • ***見落とされた方へ・・・楽しみ一杯→110円⤴⤴↑を期待し
    8/21 09:30
    先読み作戦指令室=OTC:塩野義などと新薬の臨床が順調に進展
     オンコセラピー・サイエンス(OTS)<4564.T>に注目したい。
    東大医科学研究所発の創薬ベンチャー。病気の遺伝子情報を活用して、その疾病が持つ特異的な分子を標的とした「分子標的治療剤」の開発を推進している。

     開発費先行業態から20年3月期も連結営業赤字が続くと見られるが、順調に新薬開発は進んでいる。

     具体的には(1)がんペプチドワクチン=塩野義製薬<4507.T>を導出先にした食道がん向け(日本)では第3相臨床試験を実施中で、第3四半期(10-12月)にマイルストーンを受領した。同じくライセンスアウト先が塩野義の膀胱(ぼうこう)がん向け(日本、欧州)は第2相、頭頸部がん向け(欧州)は第1/2相、固形がん向け(英国)は第1相(2)抗体医薬=滑膜肉腫(にくしゅ)向け(仏)は第1相終了、8月15日には国内でも第1相を開始すると発表した。導出先が協和キリン<4151.T>のアルツハイマー型認知症向け(欧州、日本)は第1相(3)低分子薬=白血病向け(米国)、乳がん向け(米国)は第1相の臨床中。

     株価は03年の上場以来、底値ゾーンとなっている90-100円台前半水準に到達しており、下値不安は乏しいなか、ここジリ高で底入れの足を見せてきた。継続的に商いをこなしており、新株予約権の行使促進のための株高意向もありそうだ。

    ◎注目株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

    提供:モーニングスター社

  • <<
  • 372 352
  • >>
並べ替え:
古い順
新しい順