ここから本文です

4月に入りました。
待望の
 ◆CIN治療ワクチン第Ⅰ/Ⅱ相医師主導治験
   2019年4月1日開始予定
 多施設(4大学)にて実施予定
 日本大学医学部
 慶応大学病院(茨木県)
 筑波大学付属病院(茨木県)
 九州大学病院(福岡県)
目標症例 : 164例

 すでに2つ(第Ⅰ/Ⅱa相、第Ⅱb相)の自主臨床試験を終了し、CIN3の約80%が退縮し、約30%が正常化した。

 アンジェスが開発中のCIN治療ワクチンは、子宮頸がんの前癌状態の組織(高度異形成)を消失させ、子宮頸がんへの移行が期待できる画期的な経口の治療薬です。

  • >>2147

    このCIN治療ワクチンに関する日米英中の開発、製造、使用及び販売の独占的実施権を取得。当社が保有する権利を森下仁丹株式会社に独占的に再許諾する契約を締結しています。
    昨年10月21日(土)講演会「HPVを標的とした子宮頸癌の予防と治療~新しい流れと将来展望」 川名 敬
     共催:森下仁丹
    我々が開発しているCIN治療薬。HPV由来の癌抗原であるE7蛋白質を発現している乳酸菌製剤であり、経口剤として投与することで粘膜免疫を誘導する新しいタイプの治療薬である。CIN2-3を対象としたトランスレーション研究をこの10年間継続してきた。
     年内には、医師主導治験を予定している。我々が開発したHPVを標的とする癌免疫療法は、「HPV治療ワクチン」ともいえるものである。世界初のCIN治療薬が開発されれば、” Office Gynecoiofy ”に新しい風を吹かせることができると期待している。CINを子宮頸部円錐切除で治す時代が終わればその後の妊娠時の周産期管理にも大きな福音となるだろう。我々の治療薬は、経口剤であり、乳酸菌を基調とした製剤であることから安全性は高く、有効性が証明されれば汎用性は高いと考えている。
     一次予防のHPV予防ワクチンで疾患を予防し、そこで漏れた女性に対してはわれわれの治療ワクチンで治療するという” 二重構造 ”によって、子宮頸癌の発症を完全に食い止めることが我々の大きな願いである。