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ネクセラファーマ(株)【4565】の掲示板 2021/01/09〜2021/01/13
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>>798
余談ですが、2017年のペプチドリームとの提携なかなか進展がないですね。
ペプチはPDPSと言う創薬技術が売りなのですが、他社との提携、技術提供等も進捗のスピードが今一つ。
私見ですがPDPS技術は、ヒット化合物(ペプチド)を幾つも見つけ出すのには優れているのだが、そこから最適化してより活性化(薬効) の高いリード化合物(ペプチド)を同定するのに手間取っているのではと推測しています。
あのパイプラインの進捗具合(なかなか臨床試験に進めず)を見れば、何かしら欠点があるのではと勘ぐってしまいます。ペプチのホルダーさん、すいません。
>798訂正
高く評価したいとことです。→高く評価したいところです。
wam***** 2021年1月13日 00:37
>>694
>AIを駆使してペプチド医薬の創薬。低分子医薬だけでなく、高分子医薬への進出。
ianさんお久しぶりです。
今回のPharmEnable社の技術は、ペプチド作動性 GPCR の天然アゴニストリガンド(GPCRに作動する天然の鍵)をAIを駆使して3Dで解析するものです。その技術を使って天然アゴニストリガンド(構造が複雑だったので解析困難だった)の代わりの低分子化合物(そーせいお得意のSBDD技術で)を創薬しようとする技術提携です。ペプチド(中分子)医薬品、抗体(高分子)医薬品の開発を目指したものではなく、StaR+SBDD技術を補完する、解析困難だったGPCRターゲットの低分子創薬技術です。
ペプチド創薬は2017年のペプチドリーム社、抗体医薬品は2016年のKymab社、標的タンパク質分解誘導薬は2020年のCaptor社と提携を結んでいます。
いずれにせよ、そーせいの現状に甘んじることのなく創薬技術力を高めようとする経営姿勢は、将来の新薬創出に繋がるであろうし、高く評価したいとことです。
ちなみにバーガー (ham)burgerではなく、バガー baggerですね。