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窪田製薬ホールディングス(株)【4596】の掲示板 2021/04/25〜2021/06/08

>>1004

 エーザイと米国の企業が共同開発したアルツハイマー病の新薬は、効果が懐疑的であり、効果が期待される患者さんも、極めて特殊なケースでしかなく、ごくわずかな効果しか期待できない、という話。だから限定的な承認になっている。
 アデュカヌマブは、窪田製薬の開発しているスターガルト病の治療薬のケースとは異なるのでは。後日取り消されるような薬では心もとない。窪田社長もこのような限定付きの効果でしかない暫定的な評価では満足しないと思いますよ。

①アルツハイマー病新薬、米FDAが20年ぶり承認 日米企業が共同開発
2021年6月8日 10:55
ttps://www.bbc.com/japanese/57394924
物議を醸した臨床試験
 約3000人の患者が参加したアデュカヌマブの国際的な後期臨床試験では、同薬を月1回投与された患者に、偽薬を投与された患者よりも記憶や思考の問題の悪化を遅らせる効果はみられないとの分析結果が出た。そのため、2019年3月に臨床試験が中止された。・・・

ストルーパー教授は、今回の承認がアルツハイマー病を患う何百万人もの人々にとって転換点となることを期待するとしつつ、「乗り越えるべき障壁はまだ多く残されている」と述べた。

英ユニバーシティ・コレッジ・ロンドンの神経科学教授、ジョン・ハーディ氏は、「この薬はせいぜい、非常に注意深く選ばれた患者にわずかな効果しかないものだということを明確にしておかなければならない」と述べた。・・・

②夕刊フジ2021年6月9日(3)記事

窪田製薬ホールディングス(株)【4596】  エーザイと米国の企業が共同開発したアルツハイマー病の新薬は、効果が懐疑的であり、効果が期待される患者さんも、極めて特殊なケースでしかなく、ごくわずかな効果しか期待できない、という話。だから限定的な承認になっている。  アデュカヌマブは、窪田製薬の開発しているスターガルト病の治療薬のケースとは異なるのでは。後日取り消されるような薬では心もとない。窪田社長もこのような限定付きの効果でしかない暫定的な評価では満足しないと思いますよ。  ①アルツハイマー病新薬、米FDAが20年ぶり承認 日米企業が共同開発 2021年6月8日 10:55 ttps://www.bbc.com/japanese/57394924 物議を醸した臨床試験  約3000人の患者が参加したアデュカヌマブの国際的な後期臨床試験では、同薬を月1回投与された患者に、偽薬を投与された患者よりも記憶や思考の問題の悪化を遅らせる効果はみられないとの分析結果が出た。そのため、2019年3月に臨床試験が中止された。・・・  ストルーパー教授は、今回の承認がアルツハイマー病を患う何百万人もの人々にとって転換点となることを期待するとしつつ、「乗り越えるべき障壁はまだ多く残されている」と述べた。  英ユニバーシティ・コレッジ・ロンドンの神経科学教授、ジョン・ハーディ氏は、「この薬はせいぜい、非常に注意深く選ばれた患者にわずかな効果しかないものだということを明確にしておかなければならない」と述べた。・・・  ②夕刊フジ2021年6月9日(3)記事

  • >>1017

    >①の記事の続き
     新薬承認は「重大な誤り」
     ユニバーシティ・コレッジ・ロンドンの老年精神医学教授、ロバート・ハワード氏は、同薬の承認は「重大な誤り」であり、意味のある認知症治療法を求めて進められている研究を「10年」妨げる恐れがあると指摘した。

     ハワード教授は、認知機能の低下を遅らせることができなかったという臨床試験データをFDAが無視したと述べた。

     一方で慈善団体「Alzheimer's Society」は、新薬は「期待が持てるもの」だとしつつ、「アルツハイマー病の新しい治療法への道のりが始まったに過ぎない」と付け加えた。

    【コメント】ひょっとしたら効果が無いのかも。学者により効果が疑問視されているという意見が結構ある。

    ③アルツハイマー薬、米で承認 世界初、エーザイが共同開発
    2021年06月08日10時11分
     ・・・
     FDAは承認理由について、患者の脳内に蓄積し発症に至るとみられる物質「アミロイドβ(ベータ)」が、同薬の投与によって一貫して減ることが臨床試験(治験)で確認されたと説明。一方で、認知機能の低下を抑えることができたとする治験結果を疑問視する声が専門家から出ている。このためFDAは、今後追加で行う治験で意図した効果が示せなければ、承認を取り消す可能性もあるとくぎを刺した。