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ネクセラファーマ(株)【4565】の掲示板 2022/04/28〜2022/05/12

>>91

研究開発提携の詳細
「本契約に基づき、ニューロクライン社は、日本で開発中の 受容体作動薬を除き、本プログラムに 関連するグローバルでの開発費を負担する。」
ニューロクライン社とのMシリーズライセンス契約締結のIR
です。(2021/11/22)
かかるのはそーせいが権利を持つ、日本でのM1の臨床試験(アルツ・DLB等)以降の開発や製造販売の費用です。ニューロクラインはこの権利も買取るオプション権を持っています。
それ以外(M4・M1/4・日本以外のM1)はニューロクラインに導出しているので、費用がかかるどころか、開発が承認まで進捗するたびに、最大15億米ドル(約1900億円)を受領する権利を持っています。
四季報に書いてあるのは、GPR52作動薬・EP4拮抗薬 ・H4拮抗薬 ・EP4作動薬 ( 2023年予定)等の自社開発品で1相b、2相頃まで自社開発し、ニューロクラインの様な大型契約を勝ち取る戦略の為の経費増です。
Mシリーズを返還したのはアラガン買収後のアッヴィです。返還されたのは、Mシリーズのポテンシャルの問題でなく、神経疾患関連は抗体薬(特に認知症はタウ仮説に傾倒している)アッヴィの開発方針によるものです。ポテンシャルがなければ、ニューロクラインはあれ程の(そーせい有利な)大型契約は結びません。