ネクセラファーマ(株)【4565】の掲示板 2020/07/18〜2020/07/22

やはり「X-Chem」は、すごい企業ですね。
そーせいＧとアストラゼネカが開発していたPAR2について、こんな記事が。

2018年1月9日| セージジャーナル| プロテアーゼ活性化受容体2のアゴニストとアンタゴニストは、標的の変異安定化を使用して、DNAエンコードされた化学ライブラリー内で発見されました
DNAエンコードされた化学ライブラリーの親和性を介した選択によるリガンドの発見は、タンパク質ターゲットの品質と濃度によって推進されます。Gタンパク質共役受容体（GPCR）と他の膜結合標的は、機能状態と高濃度で分離することが難しいため、親和性を介した選択に挑戦してきました。ここでは、プロテアーゼ活性化受容体2（PAR2）に対して成功した選択キャンペーンを報告します。PAR2の熱安定化変異体を使用して、1,000億を超える化合物のDNAエンコードライブラリを使用して親和性選択を行いました。選択時に豊富な推定リガンドの数を観察し、その後の細胞プロファイリングにより、これらのリガンドがアゴニストとアンタゴニストの両方を含むことが明らかになりました。アゴニストシリーズは、既知のアゴニストと構造的類似性を共有していました。アンタゴニストは、PAR2タンパク質の新規アロステリック結合部位に結合することが示された。このレポートは、GPCRに対する無細胞アフィニティ選択が変異体安定化タンパク質ターゲットで達成できることを示すのに役立ちます。