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オンコセラピー・サイエンス(株)【4564】の掲示板 2015/05/29

>>539

すいません。土素人なので教えて下さい。空売りは安くなって買い戻して儲かるとおもうのですが、同時に現物も大量に持っていたら損失だと思うのですが?

  • >>554

    空売りと同株数の現物を持っていればスクエアで、
    リスク管理が出来ているということ。

  • >>554

    私も株を始めた当初は同じような考えでした。
    恐らくあなたの考えは一回の買いと一回の売り…で完結する投機の考え方です。

    確かに株価が下がれば、空売り分は利益ですが、現物の価値は下がります。
    しかし、空売った時点で、その利益+現物価値はいつになっても変わりません。

    つまり、現物を持っている人は、空売りをした時点で利益を確定しています。そこから上がろうが、下がろうが利益は変わりません。
    正確には建て手数料は損ですが……

    株価は東証による増し担保などのルールがあるため、上がり続けることはありません。
    どこかで必ず下がります。

    まだ上がる、また上がる、とわかっていても、下げ局面でも利益を出すためには空売りするしかないんです。
    そうしないと、一過性の利益で終わってしまいます。

    私は、現物を持ち続ける限りその企業に投資していると考えていますし、現物を手放すつもりもありません。
    長く株をやっていると、安値の現物は保険のようなものと感じます。
    私の場合、賃借銘柄でキャピタルゲインを得るのは下落局面だけなんです。

    わかりにくいな…ごめんなさい。

  • >>554

    こう説明してはどうでしょう?

    Aさん、Bさんは、それぞれ200円で100株の現物を保有しています。

    一年後株価は上昇して400円になりました。

    Aさんは400円で現物を売り、20000円の利益を得ました。
    Bさんは400円で空売りして両建てホールドしました。

    その後、株価は500円まで上昇しました。

    Aさんは儲かっているのに損した気分です。
    Bさんは現物の含益30000円+空売りの含損-10000円で、かわらず20000円の利益なので、株価が上下しても利益は変わりません。

    更に一年後、株価は300円まで下落しました。

    Aさんは、300円で100株現物を購入し、Bさんは300円で空売りを買い戻して利益10000円です。

    その後、株価は200円まで下落しました。

    Aさんは損切りして10000円損失なので、トータル10000円のプラスです。

    Bさんは買い戻しの10000円利益と現物100株です。

    ポイントは、現物売りでも空売りでも、同じ価格で売買した場合、建て手数料を除けば、損益は変わらないとゆーことです。
    ではなにが違うのか?

    それはインカムゲインです。

    Bさんは毎年1株あたり4円の配当を得ますが、Aさんは保有してないので配当なしです。

    株による利益の本質というのはインカムゲインです。
    業績が上がると配当が上がるかもしれないので、多くの人に買われます。
    たくさん買われると株価が上がるので、短期筋がキャピタルゲイン目的に集まります。

    ながーく書きましたが、現物を持ち続け、増やし続け、インカムゲインを増やすのが投資…という考えは私個人の考えです。
    色んな投資、投機スタイルがあっていいと思います。
    最近の株式は単なる人気投票のようにもなっていますしね。

    実のところ、私もオンコに配当がつくとは思ってませんが、運よく安く持ててるので、現物を保険に空売りしてキャピタルゲインを得ているだけです(笑)

    現物を持っていれば建て余力に貢献してくれますからね(笑)