投稿一覧に戻る
ブライトパス・バイオ(株)【4594】の掲示板 2023/02/14〜2023/02/15
-
>>1788
追加です
本日のブライトパスのIRは
「国立がんセンターと共同研究開始」というキーワードが伝わっても
その内容についてほぼ市場関係者には伝わっていないとおもいますので
Brightpath通信で内容をもう少し丁寧に説明したほうがいいとおもいます -
1835
>>1788
>こんばんは
>今日の「国立がん研究センター東病院との共同研究開始のお知らせ」の内容を自分なりにやや深掘りします
kipokin10aさん
深堀り解説 ありがとうございます。
国立がん研究センターとの共同研究は、ネオアンチゲンや新型コロナワクチンの時の腐れ縁がある中面哲也さんと共同研究するのだと思っていましたが、なかつらさんとではないかもしれないというのは思いつきませんでした。
私のつたない考えでは、国立がん研究センターとの抗体医薬の共同研究の開始で少し伯をつけて、抗体医薬のライセンスアウトをしていくシナリオなのだと思っていましたが、その逆もあるというご意見は参考になります。
でも、私は抗体医薬のライセンスアウトにある程度目処がついていると思いたいですが。
最近はキャンバスの着火剤がホットな話題なので、手っ取り早くそんな抗体医薬の開発を視野に入れてるのかなとも思っていましたが、そんなに簡単に瓢箪から駒はなかなか出ませんよね。
kipokin10aさん
いつもながら、的確な解説ありがとうございました。
kipokin10a 2023年2月15日 23:07
こんばんは
今日の「国立がん研究センター東病院との共同研究開始のお知らせ」の内容を自分なりにやや深掘りします
1.適時開示ありのIRになった共同研究開始はブライトパスでは本当にめずらしいことです
2.説明がわかりにくいですが、今までブライトパスの抗体医薬のパイプラインがよく知られた免疫調節分子の抗体に対するベストインクラス、もしくはその組み合わせによるバイスペシフィック抗体によるファーストインクラス (BP1212)であったのに対し、今回の共同研究では新たな標的(未知?)に対するファーストインクラスの抗体を見据えているように見えます
3.この共同研究から実際の抗体医薬開発に至るまでは時間が掛かる(最低2-3年)とおもいますが、今までのパイプラインにない探索段階の抗体医薬(新しい抗体医薬パイプライン)を目指す動きとおもわれます
4.共同研究先は研究内容から、今までもあった国立がん研究センター(こちらも東病院に属する)の中面先生ではなさそうです
免疫トランスレーショナルリサーチ分野の西川先生ではないかとおもいますが、これは今後の続報を待ちましょう
5.従来は抗体医薬を全てインハウス(ブライトパス内部)で進めてきました
今回は新たな標的を見据えた開発ということで国立がんセンターとの共同研究になったのでしょう
がんセンターに対し標的(候補)分子の遺伝子発現解析や免疫学的情報の収集等(基礎的研究分野)を依頼(外注)して研究開発費を支払うというのはブライトパスには今までになかった形態です
うまくいけばですが、とても有望な新規パイプラインになることが期待されます
6.最も大事なことは「お金」がないなかで、なぜ今まで探索段階でもなかった新しい抗体医薬の開発をはじめるのか?
憶測を呼ぶところですが、可能性は2つ「①現在の抗体医薬パイプラインの導出に目処が立ってきた」「②現在の抗体医薬パイプラインでは導出が難しいことが分かってきた」のいずれかだと想像します
株主としては「①現在の抗体医薬パイプラインの導出に目処が立ってきた」であることに期待しますが、今の段階ではなんともいえませんね
おやすみなさい