オンコリスバイオファーマ(株)【4588】の掲示板 2015/04/29〜2015/07/22
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>>533
CTCと癌 で検索しみました。
既に色々な方法で行われているようです。
この中で、オンコリスの技術がどういう位置にあるかにより、今後のオンコリスの評価が決まると思います。
CTC(血中循環腫瘍細胞)検査
CTC検査とは
微小ながん細胞は血液やリンパ液の流れに乗って循環し、臓器にまで転移します。この血液中に循環しているがん細胞をCTC(Circulating Tumor Cell:血中循環腫瘍細胞)といいます。
CTCの特徴としては下記のものが挙げられます。
原発巣から分離する
血管内に入り込んで循環する
転移し増殖する
血管の新生を刺激する
幹細胞のような性質をもつ
CTC検査はこれまでの検査では技術的に困難とされていた血液中に含まれるがん細胞を検出します。
アメリカ食品医薬品局(FDA)は転移性の大腸がん、前立腺がん、乳がんについてCTCの臨床的有用性を認め体外診断薬として認可しています。
CTC検査を行うことで、治療による効果の判定や予後を予測する場合に有効です。
【 検査対象がん】
前立腺がん、卵巣がん、乳がん、胃がん、大腸がん、食道がん、肺がん、膵臓がん、肝臓がん、胆管がん、その他
CTC検査でわかること
既存のがんの検査である、腫瘍マーカーやCTスキャンでは判断できないサイズのがん細胞を検出することができます。
したがって、がんの早期発見、転移や再発のより精度の高い検査となります。
また、以下のような方におすすめです。
○がんの早期発見をしたい方
○循環血液中のがん細胞の有無を知りたい方
○化学療法の効果の有無を知りたい方
○術後の経過観察をしたい方
○体に負担が少ない検査をしたい方
jir***** 2015年7月22日 21:31
検査事業では、「見えないがんを可視化する」というコンセプトの下、がんの転移・再発に影響を及ぼすCTC(血中を循環するがん細胞)を、テロメスキャンF35というウイルス検査薬を用いた独自技術で検出する開発を進めています。
以上のことが実際に動き出したということはかなりのビッグIRだと思うがなあ・・。
これまで見つからなかった術後のがん患者さんの早期発見・早期治療がそこまできたということだから
インパクトはデカいがなあ・・。