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マツダ(株)【7261】の掲示板 2018/05/20〜2018/05/27

株式市場も見放すマツダの停滞、「FR」車は成長の切り札になるか
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180526-00010002-newswitch-ind


 特にFRは、主流の前輪駆動(FF)車と比べ運動性能や操縦安定性が向上するため、
独BMWなどの高級車が採用している。一方で室内空間が狭まり、コスト高になる課題もある。

 業界全体の開発テーマが電動化やIT化へ大きく移行する中で、
あえてFRを採用するのはいかにもマツダらしい“逆張り”手法のように見える。

 丸本次期社長は「まずは独自性を強化しないかぎり、ブランドは成長しない」と表明。
その上で、「電動化や自動運転など単独で難しいところは、パートナーとやっていく」と話す。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の杉本浩一シニアアナリストは、マツダの一連の取り組みについて、
「米国市場の販売テコ入れや内燃機関の強化、デザイン性向上、
デジタルツールを使った開発など施策に違和感は少なく、方向性は正しいように思う」と評価する。

 ただ、「全体的に見ると(業績や株価などの)動きは良くない。利益率も高くなく、意外だ。
しかも、しばらくは成長に向けた足場固めの時期が続く。
株式市場はマツダの低パフォーマンスを織り込んで、見放しているようだ」と手厳しい。

 丸本次期社長はマツダの課題について、「稼ぐ力が低下していること」を挙げる。「特効薬はない」とし、
「コスト低減であり、あらゆる固定費の削減であり、もう一度ゼロベースで取り組む」つもりだ。