カルナバイオサイエンス(株)【4572】の掲示板 2016/10/18〜2016/11/08

20161107付
シェアードリサーチレポートより抜粋（P15）
経営戦略及び中長期見通し
【複数の創薬パイプラインの導出実現】
同社は、2016年5月に新規抗がん剤の開発を行っているProNAi社とCDC7を標的とする抗がん剤の医薬品候補化合 物のライセンス契約を締結した。同社では、同社の持つ創薬基盤技術の水準の高さがこの導出によって証明され たと認識しており、今後の複数の創薬パイプラインの導出につなげたいと考えている。
こうした導出成功事例がある他に、同社の現在のパイプラインには、Wntシグナル阻害薬(TNIKキナーゼ阻害薬) や白血病幹細胞を適応症とするキナーゼ阻害薬などがある。Wntシグナル阻害薬(TNIKキナーゼ阻害薬)NCB-0846 に関しては、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が実施している創薬総合支援事業「創薬ブースター」 による支援のもとで導出されることを見込んでいる。

※AMEDホームページでは、TNIK大腸がん0846は支援中一覧から省かれてます。つまり、支援終了＝卒業＝導出交渉中の段階と予測できる。
29/12期はプロナイからのマイルストーン計上により大幅黒字の可能性は高い。ということは28/12期、節税という観点からも経営陣としては何がなんでも黒字にしたいところ。よって、TNIK0846は導出はもうそこまできてる・・・。