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(株)免疫生物研究所【4570】の掲示板 2023/09/26〜2023/10/18

アルツハイマー治療の流れ:
簡易検査 → 精密検査→ 治療薬投与

簡易検査
シスメックス機器と免疫生物製の抗体(Aβ1-40およびAβ1-42)を使って診断
この抗体は体外診断用医薬品として薬事承認された
微量の血液で検査可 検査所要時間は17分 検査の費用は保険適用時に公開、数万円(適用前)か

精密検査
簡易検査でアルツハイマー早期と推定された人がPET検査で診断を確定
費用30万円~60万円 保険が効かないので全額自己負担 この検査を受けられるのは全国で63施設しかない

治療薬投与
アルツハイマー早期と確定した人がエーザイのレカネマブや、もうすぐ承認されるイーライリリーのドナネマブの投与を受けられる
費用はいずれも100万円以上 保険適用 高額医療費制度があるので実際の支払額は少ない 患者の年齢や収入によって異なるが、典型的な支払額は14万円ほど

この治療の流れは、先月、ワールドビジネスサテライトでも放送された

この治療が普及するためにネックになるのがPET検査となる
しかし、アルツハイマー治療の普及の流れは変わらないだろう
どの薬で治療を受ける人も最初にシスメックス簡易検査を受ける
早めに簡易検査を受けておこうという人は増えていくだろう 薬が効くのは早期の人だけなのだから
いずれは健康診断の検査項目に加えられると予測する人もいる

アルツハイマー治療普及で一番儲かるのは、ひょっとしたら免疫生物かもしれない