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ネクセラファーマ(株)【4565】の掲示板 2022/09/15〜2022/09/20

>>1281

> Pfizer社のプレゼンテーションの中で、9月開催の欧州糖尿病学会で公開される予定の第1相臨床試験のデータの一部が紹介された。それによれば、服薬6週間後の日平均血糖値低下量がプラセボ群29mg/dLに対して実薬群は99mg/dL、体重減少量がプラセボ群2kgに対して実薬群は5kgだったという。
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>  PF-07081532のリベルサスに対する差別化のポイントは幾つかある。リベルサスはペプチドで分子量が4000超と大きく、親水性かつ易分解性のため通常は消化管膜を透過できないが、SNACと呼ばれる吸収補助剤を配合することで胃での吸収を可能にしている。リベルサスはこの吸収を安定化させるため服薬に手間がかかり、具体的には1日の最初の食事や飲水の前に、空腹の状態で120mL以下の水と一緒に服用し、服用後30分以内は飲食や他剤の服用を避ける必要がある。
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>  一方、PF-07081532は低分子であり、1日1回の服用において、リベルサスのような特筆すべき条件が今のところ示されていない。また、6週後のプラセボに比べた体重減少量の差が3kgというのは、リベルサスの第3相PIONEER 1試験で見られた2.3kg(14mg、26週後)に比べて大きい数字だ。HbA1cに関してはまだ不明だが、効果の面で期待が持てる。
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>  また、PF-07081532にはもう1つライバルがある。Pfizer社が自社で創製した低分子の経口GLP-1作動薬のダヌグリプロン(Danuglipron、PF-06882961)で、これと社内競合している。ただし、ダヌグリプロンは1日2回の投与が必要で、アドヒアランスの観点から1日1回のPF-07081532が有利だ。また、空腹時血糖値の低下量もダヌグリプロンは32.7mg/dLで、PF-07081532の102mg/dLの方がかなり大きい。6週後の体重減少量のプラセボとの差分もダヌグリプロンが2.25kg(120mg)で、差分が3kgのPF-07081532の方が今のところ有利に見える。
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>  Pfizer社にとってはダヌグリプロンの良好なデータで盛り上がっていたところ、それを上回るPF-07081532の結果が今回得られたことで、このプロジェクトを非常に有望視しているようだ。Pfizer社はこれを「光速プロジェクト(light speed project、Project Lightspeed)」に指定して、最速で開発を進めていく計画だとしている。

少なくとも引用元は書こうな!
🐢さんの日本語ではないことはわかるけど。
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/040700054/072900093/