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ネクセラファーマ(株)【4565】の掲示板 2020/11/11〜2020/11/13

新しくフェーズⅠ入りしたファイザーのPF-07054894(CCR6拮抗薬)は、炎症性腸疾患(IBD)適応で、画期的医薬品(ファースト・イン・クラス)の可能があります。
炎症性腸疾患は、潰瘍性大腸炎やクローン病ベーチェット病などがあり、自己免疫疾患(本来ウイルスやがんを殺すはずの免疫細胞が、自分の細胞を攻撃する)のひとつ。他に関節リューマチやバセドー病など沢山あります。
炎症性腸疾患の現在の治療薬としては、ヒュムラやレミケードなどのTNFα阻害薬と新しくゼルヤンツ(ファイザー)などのJAK阻害薬などがありますが、基本関節リューマチで開発された薬です。
CCR6をターゲットにした薬剤は他にありませんし(なので、出来たら画期的新薬)上記に書いてあるように炎症腸疾患の他に関節リューマチなどの適応も考えられます。
(参考/関節リューマチの治療薬ヒュムラ 2019年売り上げ 2兆8731億円)