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ネクセラファーマ(株)【4565】の掲示板 2015/06/04〜2015/06/06

企業の家賃手当てに注目したら、穴場の投資エリアが! 狙うはIT企業!?
18時20分配信 不動産投資の楽待
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会社から出る家賃補助っていくら? 物件の条件は?
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会社から出る家賃補助っていくら? 物件の条件は?
会社から支給される家賃補助。家賃補助には会社によってさまざまな要件や規定がある。「補助上限○円まで」といった金額の制限だけでなく、「会社の近くに住むことを奨励する」など、個性的な家賃補助をしている会社もある。

具体的に会社から提示されている家賃補助の条件にはどんなものがあるのか、家賃補助を受けている入居者にその内容を聞いてみた。

■会社の近くを好む入居者

IT系企業に勤めるAさん(29歳・男性)。Aさんの会社では「実家から会社まで約1時間半以上かかること」が補助支給の条件だ。実家よりも会社に近い部屋に住むことで通勤時間に余裕ができ、より一層仕事に集中できるという会社の意向だそうだ。

通勤補助なしで暮らす場合よりも予算が上がるため、選ぶ物件の幅が広がるとAさん。「男性なら住み心地、女性ならセキュリティを重視する人が多いですね」と話す。また、「通勤時間は短いに越したことはない。駅からの距離や会社からの距離が短い場所に住む人が多い」という。

一方、「家賃が一定額を超えると支給額が変わる」という会社も。メーカー勤務のBさん(28歳・男性)の会社では、家賃補助のための審査などはないものの、住む物件の家賃が5万円を超えたら1万円を支給するという補助なのだという。

最後に、通勤への負担と健康維持のために、対象エリアに住む社員に家賃補助をするという「近隣住宅補助制度」を実施しているのはグリー株式会社だ。対象エリア外から、対象エリア内に引っ越す場合に、初回限定で20万円の引っ越し手当を支給するという「引越手当」も支給している。

転職後、新しい勤務先に通いやすい物件に住もうとしても、まとまった費用を要する引っ越し代を考え、躊躇する人もいる。そんなときに役立つ制度なのかもしれない。

家賃補助を受けている入居者は、補助の金額、通勤や暮らしの快適さのバランスを見ながら物件を決めているようだ。家賃補助が充実している会社に目をつけ、その条件に当てはまる物件を探して投資をするのも一つの戦略かもしれない。
不動産投資の楽待 編集部