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ネクセラファーマ(株)【4565】の掲示板 〜2015/04/28

ヘプタレスの基盤技術「StaR」は、Gタンパク質共役受容体(GPCR)と呼ばれる、細胞外の刺激を細胞内に伝えるタンパク質を、創薬ターゲットとしてスクリーニングする独自の技術だ。
GPCRは近年までその働きがよくわかっていない部分も多く、12年にはこの研究を行ったレフコヴィッツ博士とコビルカ博士がノーベル化学賞に選ばれたほど。承認済み医薬品の40%がGPCRに作用するとされるものの、薬のターゲットになり得る370種類のうち150種類は未解明で、新たな創薬ターゲットとして期待されている。ところが、GPCRの一部は、物質として不安定で創薬ターゲットにするどころか解析すら困難だった。
一方、この大投資にリスクがないわけではない。ヘプタレスの持つ医薬品候補物質は、開発初期段階のものが多い。創薬の世界では、基礎研究段階から新薬が生まれるのは1万分の1とも言われる。自社開発の中で最も進んでいるのがアルツハマー病をターゲットとする物質の臨床第1相で、次いで治験許可が下りたのが注意欠如・多動性障害の治療薬。その他、統合失調、偏頭痛、糖尿病など前臨床があり、基礎研究段階のものもある。

共同開発案件は詳細が非開示となっているが、自社開発と合わせて近々臨床試験入りするものが6本ほど。16年には1、2相の結果が出るものもあるといい、「この中から1つか2つ成功すればいい」と田村社長はいう。

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先程記載を忘れましたが、
私も今回の田村社長の英断を支持している
ホルダーの一人です。
株主還元も大切ですが、
まずは未来へ向けた事業継続、拡大。
頑張れ、そーせい!