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ブライトパス・バイオ(株)【4594】の掲示板 2017/03/12〜2017/03/14

GRNの併用療法、どちらでも期待されますね!

「他の抗がん剤と併用する方法で、がんが縮小した割合が現在の2割から5~6割へと大幅に高まるため、承認されればシェアを伸ばす可能性がある。
 他の抗がん剤と併用する方法は日本ではまだ検討中の段階だが、医療現場からの期待感は高まっている。」


日本経済新聞より引用

がん免疫薬キイトルーダ、オプジーボ射程に MSD意気込み
2017/3/14 0:24

 米製薬大手メルクの日本法人MSDは13日、2月に日本で発売したがん免疫薬「キイトルーダ」の事業展開について記者会見を開いた。同薬は小野薬品工業などが開発し世界のがん治療を変えた「オプジーボ」のライバル薬として注目を集める。MSDのヤニー・ウェストハイゼン社長は「がん領域のリーディングカンパニーを目指す」と意気込みを語った。
 日本ではキイトルーダは肺がんと皮膚がんの一種である悪性黒色腫に使える。一方、オプジーボはこれらに加え腎がんや血液がんの一部にも使えるという違いがある。
 キイトルーダは米欧で既に売っており、2016年の世界売上高は1600億円。一方、オプジーボは5200億円。現時点でキイトルーダは後れを取るが、肺がんの抗がん剤未治療患者に使えるといった有用性を訴求し挽回する。日本では発売後4年で540億円の売り上げを見込む。
 両者で差がついた要因の一つは、事前検査の必要性の有無だ。肺がんにキイトルーダを使う場合、患者の肺からがん組織を取り効く患者を選び出す必要がある。この検査は患者にとって負担が大きく今のところ「使いにくい薬」とされている。
 この弱点が近く解消する可能性もある。キイトルーダは現在、事前検査なしで肺がんに使えるよう米国で申請中で、5月ごろに結論が出る見通し。他の抗がん剤と併用する方法で、がんが縮小した割合が現在の2割から5~6割へと大幅に高まるため、承認されればシェアを伸ばす可能性がある。
 他の抗がん剤と併用する方法は日本ではまだ検討中の段階だが、医療現場からの期待感は高まっている。