投稿一覧に戻る オンコリスバイオファーマ(株)【4588】の掲示板 2019/05/05〜2019/05/07 72 sit***** 2019年5月5日 16:47 ②もう一例は大腸がんの転移に対してメベンダゾールを投与した症例が2013年に報告されています。 74歳男性の転移した進行性の大腸がんで、ファーストラインの抗がん剤として カペシタビン+オキサリプラチン+bevacizumabを用い、効果が無くなってからは カペシタビン+イリノテカンによって治療されました。 その後、標準的治療が効果を認めなくなった段階で、メベンダゾールが使用されました。 メベンダゾール単独で6週間経過後にCT検査を行うと、肺とリンパ節の腫瘍は完全奏功を示し、 肝臓の転移も顕著な縮小を認めました。しかしながら、肝機能が悪化(ASTとALTの上昇 )したので、一時的にメベンダゾールの投与を中止し、肝機能が回復してから半分の量で開始しました。 CT検査で腫瘍の縮小を認めました。治療を中止して3ヶ月後に脳転移を認めたので放射線治療を受け、 リンパ節転移が増大したため、メベンダゾールの効果は得られないという判断で治療は終了しています。 さらに5例がメベンダゾールで治療受け1例が部分縮小を認められています。 そう思う4 そう思わない4 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
sit***** 2019年5月5日 16:47
②もう一例は大腸がんの転移に対してメベンダゾールを投与した症例が2013年に報告されています。
74歳男性の転移した進行性の大腸がんで、ファーストラインの抗がん剤として
カペシタビン+オキサリプラチン+bevacizumabを用い、効果が無くなってからは
カペシタビン+イリノテカンによって治療されました。
その後、標準的治療が効果を認めなくなった段階で、メベンダゾールが使用されました。
メベンダゾール単独で6週間経過後にCT検査を行うと、肺とリンパ節の腫瘍は完全奏功を示し、
肝臓の転移も顕著な縮小を認めました。しかしながら、肝機能が悪化(ASTとALTの上昇
)したので、一時的にメベンダゾールの投与を中止し、肝機能が回復してから半分の量で開始しました。
CT検査で腫瘍の縮小を認めました。治療を中止して3ヶ月後に脳転移を認めたので放射線治療を受け、
リンパ節転移が増大したため、メベンダゾールの効果は得られないという判断で治療は終了しています。
さらに5例がメベンダゾールで治療受け1例が部分縮小を認められています。