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カルナバイオサイエンス(株)【4572】の掲示板 2015/07/04〜2015/07/06

>>983

スッキリさん、おはようございます。

京都大学との共同研究についての情報も有難うございました。
これ、難しいですね。(^^;

自分は理解があやふやで下記の様な感じです。
スッキリさんの理解と違うところあるでしょうか?

■目的
・ヒト細胞内のキナーゼ活性状態全体を把握出来る様にする事。
 また、やはりヒト細胞まるごとへのキナーゼ阻害剤の影響を把握出来る様にする。
  ※現状は特定キナーゼへのキナーゼ阻害剤影響を確認し、
   後は前臨床を含めた実施試験で見るやり方なので、予測不能な部分が多い。
・キナーゼ阻害剤は、場合により複数キナーゼに影響を与える。
 これを把握しながら、副作用の少ない創薬に役立てる。
 また逆に、複数のキナーゼが関与する病気について的確なキナーゼ阻害剤の
 組み合わせを明らかにし、個人により関与キナーゼが異なる場合は、
 それぞれへの個別医療を可能にする。
・測定システムを自動化し、製品化する。
■現状成果
1)キナーゼ活性を測定するに必要なセンサー=ペプチドの予測が可能になった。
 また10種類のキナーゼについて実際にペプチドを作成し、
 活性計測システムを構築した。
2)10種類の新規キナーゼ阻害剤について構築システムを使用して
 スクリーニングを実施。
  ※細胞全体への影響を測定したのか読み取れませんでした。
3)生体内での測定を可能とすべく、
 3種類のペプチドを細胞内に移行させる事に成功した。
 しかし活性測定には至っていない。

・・・カルナがどう業績に結び付けようとしているかは、
スッキリさんのご想像が当たってる気がします。
あと、目的の自動測定システムが完成したら画期的だと思いますが、
カルナは他社に先んじてそれを使用して、キナーゼ創薬を数年リード出来るかも。

さらにさらに…以下は警報レベルの妄想。ご注意下さい。
もしも上記2)の実験に、カルナが実際の創薬スクリーニング課題を使っていたら…
最大10種類の「新規」キナーゼ阻害剤のスクリーニングが進んだ事になる…んじゃないか。
それももしかすると複数キナーゼへの影響を同時に測定する技術を使って。
………。
なーんて言うのはやはり、素人の妄想でしょう!(大汗)

スッキリさんや、その道の方がいましたら是非ご意見をお聞かせ下さい。
でも楽しいですね!