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ネクセラファーマ(株)【4565】の掲示板 2022/01/19〜2022/01/20
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>>973
特許関係、よく精査されてますね。
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1043
>>973
incさん今日は、特許関係の情報いつも有り難うございます。
そーせいのPAR2アンタゴニスト(拮抗薬)の開発は沢山あります。
1)ペプチドリームとの共同研究(ペプチド)
2)アストラゼネカとの共同研究(小分子/AZ8838)
3)アストラゼネカとの共同研究(小分子/SME AZ3451/X-Chem社のライブラリーより)
4)モルフォシスとのの提携(モノクローナル抗体/Fab3949)
今回のの特許は上記の内の何れかでしょうか。
inc***** 2022年1月20日 19:51
PAR2拮抗剤に関する欧州特許が2022/01/07付けで許可されて、2022/02/09に特許公報が発行されるとのこと。
PAR2拮抗剤ってどこかと提携しているのかな?
EP3455212 - INHIBITORS OF PROTEASE-ACTIVATED RECEPTOR-2
Status The patent has been granted
Status updated on 07/01/2022
Database last updated on 19/01/2022
Most recent event 07/01/2022 (Expected) grant published on 09/02/2022
Applicant(s)
Heptares Therapeutics Limited
Granta Park
Great Abington
Cambridge CB21 6DG / GB
プロテアーゼ活性化受容体-2の阻害剤
PAR2受容体の阻害は、炎症性シグナル伝達経路の原因であることが知られています。 PAR2受容体を欠くマウスでは、炎症の発症が遅れます(Linder et al、Journal of Immunology 2000、165,6504-6510)。 他のげっ歯類PAR2ノックアウト研究は、PAR2が、痛み、変形性関節症などの筋骨格炎症、神経炎症性障害、気道炎症、かゆみ、皮膚炎、大腸炎および関連する状態などの多くの病状の病態生理学において重要な役割を果たすことを示しています(Fairlie et al、Journal of Medicinal Chemistry、2013、56、7477-749)。
GB88などのPAR2受容体拮抗薬は、ラットのコラーゲン誘発関節炎モデルなどのin vivoでの炎症反応をブロックすることも示されています(Fairlie et al、FASEB Journal、2012、26、2877-2887)。
したがって、PAR2拮抗薬は、多くの人々に利益をもたらし、痛みや炎症に関連する状態を緩和する可能性があると考えられています。