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アンジェス(株)【4563】の掲示板 2019/02/20

2月11日の投稿を再掲します。
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昨年の11月18日の投稿で
「これまでの厚生労働省からの発表資料から、コラテジェンの承認はほぼ間違いない。日経、朝日の報道はこれを受けてのことで、特に特別な情報を掴んでいるわけではないと思う。株価的に最も注目すべきは新株予約権の消化状況、約1600万株の潜在株式が短期間で約1000万株まで減ったことは重要。アンジェス株は機関投資家にはかなりの注目となっている。個人投資家は、この波のうねりにうまく乗ることですね。」と書いた。

この流れは、1月20日の再生医療等製品・生物由来技術部会で事実上のHGF承認が決まることで、いよいよ強くなると見ている。

なぜなら、アンジェスは、直近の決算短信で
「2018年8月までに、第31回新株予約権(第三者割当て)の全数が行使され50億50百万円の資金調達を行いました。また、三田証券株式会社を割当先とする第33回新株予約権(第三者割当て)の発行により当連結会計年度末までにその一部が行使され28億47百万円を調達いたしました。今後も財務基盤の安定化を図ってまいります。しかしながら、収益基盤の確保はプロジェクトの進捗状況に左右されるものであり、プロジェクトの中心である HGF遺伝子治療薬は製造販売承認申請中の段階であることを踏まえると、現時点において継続企業の前提に関する重要な不確実性が存在していると判断しております。」と説明している。

すなわち、HGFが事実上承認され、新株予約権の行使が完了し、当面の資金が確保されると「継続企業の前提に重要な疑義」が外れ、多くの大手機関投資家の参入しやすくなり、株価のうねりは更に大きく強くなるからだ。

いよいよ面白くなってきた。

  • >>5

    2月18日の投稿を再掲します。
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    今回の発行株式総数の変更は大騒ぎする必要はない。
    定款変更は株主総会の決議事項であり、決議事項を決定する取締役会が予定通り今日開催されただけのこと。
    招集通知の印刷等を考慮すると遅らせることは出来ない。
    アンジェスの発行株式済株式数は上限に近づいていて、機動的な資本政策をとるためには枠を広げる必要があっただけ。
    これが分割に利用されるか、増資になるかは現時点では誰にもわからない。
    大事なのは、どちらにしろ選択できるようにしておく必要があったこと。

    今回の定款変更で注目すべきは、むしろ事業目的の追加変更の部分。
    総会で質問するなら、この部分であろう。
    何とはなくアンジェスがスタートアップの企業から総合的な医薬品会社に脱皮しようとしている意思を感じる。