投稿一覧に戻る アンジェス(株)【4563】の掲示板 2018/01/08〜2018/01/10 21 厳島 2018年1月8日 10:31 VEGF 多くのがん細胞は体内で新たな血管を作りながら(血管新生)増殖し、転移を繰り返して悪化しますが、その血管新生に関わるのが血管内皮膚増殖因子(VEGF)です。その機能を止めることが大腸がんをはじめとする種々のがんに対して有効であることが分かっており、既にVEGFをターゲットとする抗体医薬品が製品化されています。ただし、抗体医薬品は高価である上、頻繁な投与が必要であることが課題として指摘されている。 今回の阪大の研究では、VEGFに対する抗体医薬を産生するVEGF-DNAワクチンを開発し、マウス癌モデルに投与したところ、この抗体がVEGF活性を中和することで腫瘍を有意に抑え、かつ生存期間を延長させることを見い出しました。DNAワクチンには一般に、抗体医薬より安価で効果が長持ちする長所があります。今回の研究成果によりVEGFをターゲットとした、既存の抗体医薬に比べ、安価でより投与回数の少ない画期的な医薬品の開発が実現する可能性が出てきました。(英国科学雑誌Nature関連誌に成果を発表) 当社は当該DNAワクチンに関する特許を大阪大学に共同で出願しており、今後森下教授グループと連携し実用化を目指して参ります。 (26年9月9日 アンジェス リリース) 特許 ◆出願日:2013年8月 公開日:2014年3月 この特許認可も今年の年内の初めを期待しています。 高血圧DNAワクチンと同様に新しい抗がん効果を有するVEGF-DNAワクチンの開発成功が加われば、 市場性の非常に高い二つの製品を併せもつことのインパクトは多大なものがあり、話題を席捲することにも。 かっての< たまご >氏が、次のように述べている。 ★改めてDNA治療ワクチンの広汎性と医療貢献への深みに、そして阪大研究グループの素晴らしいさに敬意を表するものである。 そう思う56 そう思わない9 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
厳島 2018年1月8日 10:31
VEGF
多くのがん細胞は体内で新たな血管を作りながら(血管新生)増殖し、転移を繰り返して悪化しますが、その血管新生に関わるのが血管内皮膚増殖因子(VEGF)です。その機能を止めることが大腸がんをはじめとする種々のがんに対して有効であることが分かっており、既にVEGFをターゲットとする抗体医薬品が製品化されています。ただし、抗体医薬品は高価である上、頻繁な投与が必要であることが課題として指摘されている。
今回の阪大の研究では、VEGFに対する抗体医薬を産生するVEGF-DNAワクチンを開発し、マウス癌モデルに投与したところ、この抗体がVEGF活性を中和することで腫瘍を有意に抑え、かつ生存期間を延長させることを見い出しました。DNAワクチンには一般に、抗体医薬より安価で効果が長持ちする長所があります。今回の研究成果によりVEGFをターゲットとした、既存の抗体医薬に比べ、安価でより投与回数の少ない画期的な医薬品の開発が実現する可能性が出てきました。(英国科学雑誌Nature関連誌に成果を発表)
当社は当該DNAワクチンに関する特許を大阪大学に共同で出願しており、今後森下教授グループと連携し実用化を目指して参ります。 (26年9月9日 アンジェス リリース)
特許
◆出願日:2013年8月 公開日:2014年3月
この特許認可も今年の年内の初めを期待しています。
高血圧DNAワクチンと同様に新しい抗がん効果を有するVEGF-DNAワクチンの開発成功が加われば、
市場性の非常に高い二つの製品を併せもつことのインパクトは多大なものがあり、話題を席捲することにも。
かっての< たまご >氏が、次のように述べている。
★改めてDNA治療ワクチンの広汎性と医療貢献への深みに、そして阪大研究グループの素晴らしいさに敬意を表するものである。