ここから本文です

さて、もう一方のコラテジェン、リンパ浮腫、いよいよご開帳の時期とも?

 これも重症虚血肢に目が奪われていますが、これって地味にお感じでしょうが、いやいや実際はやはりスゴモノではないでしょうか。リンパ管新生という新規の作用を有し、リンパ浮腫の根治療法となり得るため、実用化されればその医療上の意義は極めて高いといわれています。
◆コラテジェン(HGF遺伝子治療薬)によるリンパ浮腫治療薬開発のプロジェクトが
  NEDOのイノベーション実用化ベンチャー支援事業に採択 平成26年5月15日
 ・昨年度の「平成24年度」に続いての2度目の採択 費用の2/3を助成金として受領
◆同上平成25年度 助成金交付額の確定  69,056,663円 平成27年3月24日
◆HGF遺伝子によるリンパ浮腫を対象とした医薬特許が欧州で成立
 ・当社はHGF遺伝子によるリンパ管促進剤を対象とした特許を世界主要地域で出願中。
 ・欧州における特許が成立、特許広報 EP1911459
 ・本特許はHGF遺伝子によるリンパ浮腫の治療法を多面的に保護するもので、日本では登録済
◆HGF遺伝子治療薬の原発性リンパ浮腫を対象とした国内第1/2相臨床試験において症例登録を終了
  (平成28年4月15日)
 ・本臨床試験は、約20例の原発性リンパ浮腫患者を対象として、HGF遺伝子治療薬の安全性と有効性を探索的に検討する試験。
 ・リンパ浮腫によって膨張した被験者の脚部にHGF遺伝子治療薬を投与、その後1年間にわたり浮腫の体積変化やQOL(生活の質)等を経時的に評価する。
 ・発症後は慢性的に進行・増悪し患者のQOLを著しく低下させるにも関わらず現在有効な治療法が存在していないため、新たな治療法の開発が望まれている。
 ・リンパ管の新生作用も持つことが非臨床試験結果からもわかっている。リンパ管新生作用によるリンパ浮腫の治療は世界で初めての試みであり、HGF遺伝子治療薬が標準治療法になることが期待されている。