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(株)ヘリオス【4593】の掲示板 2016/04/14〜2016/05/26
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>>983
ヘリオス---ゲノム編集技術の米国バイオテクノロジー企業と共同研究契約を締結http://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201604070045
ヘリオス<4593>は5日、米国バイオテクノロジー企業のUniversal Cell社(本社:米国ワシントン州、以下、ユニバーサルセル社)とライセンス契約に移行するオプション権を含む共同研究契約を締結することを決定したと発表。研究対象は、ユニバーサルセル社が開発している、遺伝子編集によってHLA(自己と非自己を識別する細胞表面抗原)の発現を調整し、免疫拒絶反応を抑えた多能性細胞を作成する技術のiPS細胞への応用。
nex***** 2016年5月26日 15:06
>>980
だからゲノム編集技術を手に入れたのか!
鍵本さん、流石ですよ!
iPS細胞から作った細胞を人に移植する臨床研究について、厚生労働省の研究班(班長=福井次矢・聖路加国際病院長)が作る安全性の評価基準案の概要がわかった。現在は基準がなく、研究現場に混乱が生じていた。27日にある厚労省審議会の部会で報告される。
iPS細胞は目や神経などの組織に変化させてから移植するが、iPS細胞が変化せずに残っていたり、遺伝子の異常があったりすると、移植先で腫瘍(しゅよう)やがんになる可能性がある。
安全性の評価基準案では、iPS細胞が交じっていないかを調べるため、移植する細胞をあらかじめマウスの体内に入れ、腫瘍ができないか確認することを研究者に求める。
また、移植する細胞のゲノム(全遺伝情報)を解析して遺伝子異常の有無などを調べることも評価項目として挙げた。がんに関係する遺伝子に異常が見つかった場合、がんになるリスクや患者の病気などを考慮して、移植の是非を判断する。
遺伝子の異常とがんの関わりは不明な点が多く、ゲノムを調べても不確実性は残り、時間やコストもかかる。だが、iPS細胞を使った研究を確実に実用化につなげるためには、リスクのある細胞をできるだけ避け、安全性を重視して進める必要があると判断した。