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ブライトパス・バイオ(株)【4594】の掲示板 2018/04/05〜2018/04/06
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>>1489
東大次世代シーケンサーが活躍するわけね。
近年、遺伝子の塩基配列を高速に読み出せる次世代シークエンサーの開発により、治療対象になる多数の遺伝子変異を網羅的に短時間で検出することが可能になりました。また、がん種が異なっても(原発部位・臓器が異なっていても)同じ遺伝子に変異がある場合や、同じ分子標的薬が有効な場合もあることが分かってきました。このような背景から、特に標準治療がないがんや標準治療の効果がなくなった患者さんについて、がんの遺伝子を網羅的に調べ、個々の患者さんのがん組織の遺伝子変異に合った薬剤を選択する治療が望まれていました。
nex***** 2018年4月6日 23:58
>>1487
つまり未承認の薬ITK-1やネオアンチゲン探索したGRN-1301が使われる可能性があるということ。
対象は、16歳以上の標準治療がない、または標準治療があっても終了(見込み含む)している固形がんの患者さんあるいは原発不明がんの患者さんで、国立がん研究センター中央病院のほか、今後、がんゲノム医療中核拠点病院やがんゲノム医療連携病院の一部とも協力し、205例から最大350例の患者さんに参加していただきNCCオンコパネル検査の有用性を検証します。その後、遺伝子検査の結果に基づき、既承認薬だけではなく未承認薬や適応外薬を用いた企業治験や医師主導治験なども含めた薬剤選択を行い、その有効性についても確認し保険適用を目指します。