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窪田製薬ホールディングス(株)【4596】の掲示板 2020/06/29

>>1663

>同社の開発パイプラインの中ではPBOSが最も早く商用化される可能性が高い。網膜疾患の患者数は全世界で1億人以上いると言われ、潜在需要も大きいだけに今後の動向が注目される。

【コメント】
PBOSが商用化される第一弾になると見られていますね。株探の情報が参考になります。潜在需要は1億人以上もいるのだとか。個人が製品を買う。

①株探 2018年12月17日 15時04分
窪田製薬HD Research Memo(4):スターガルト病治療薬、PBOSの開発が順調に進む(2)
■窪田製薬ホールディングス<4596>の主要開発パイプラインの概要と開発動向

3. 在宅・遠隔医療モニタリング機器(網膜疾患)
 PBOSにより自宅で網膜の状態を測定し、遠隔診断できるシステムが確立されれば、適切な治療を受けることが可能となり、症状を悪化させる患者が減少するメリットが期待できる。また、多くの患者から送られてきた画像データを蓄積し、AI技術を使うことで医者の読影に頼らず、コンピュータが自動的に網膜の状況を判断し、結果を通知するといったサービスも将来的に実現する可能性がある。

 今後はビジネスモデルをどのように設定するかが課題で、現在検討を重ねている段階にある。国によって医療行政や保険の仕組みが異なるためで、それぞれの地域に合わせた販売方法やサービス内容、マネタイズの方法などを考えていく必要がある。例えば、PBOSの販売に当たっては販売ネットワークを持つ企業とのパートナー契約を進めていく可能性が考えられる。対象となるのは、眼科向け医療機器メーカーや卸商社のほか、製薬企業も対象となる。PBOSの普及が進むことで、結果的に抗VEGF薬の投与回数が増え、販売量が伸びる可能性もあるためだ。PBOSの販売価格はスマートフォン等と同等の価格帯と既存の医療施設に設置してあるOCT(1千万円以上)と比較して大幅な低価格が実現できる見通しとなっている。このため、医療施設が購入するケースのほか、個人で購入するケースも考えられる。遠隔診断については可能な国とまだ規制でできない国があるため、個別で検討していくことになる。

 同社の開発パイプラインの中ではPBOSが最も早く商用化される可能性が高い。網膜疾患の患者数は全世界で1億人以上いると言われ、潜在需要も大きいだけに今後の動向が注目される。