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テロメライシンの凄さ・・・崇拝するWEBのブロガー記事より
「2019/03/10 テロメライシンの凄さ  
テロメライシン(腫瘍溶解性ウイルス)は、免疫チェックポイント阻害剤の欠点を大きく補うものとして不可欠な存在になっていくと思われる。更に、CTL活性を高めて転移した遠隔部のがん細胞を攻撃させる。
がん細胞が正常細胞に比してウイルス感染に弱いことは 相当前から知られていた。
①がん細胞には正常細胞と違って自滅機能が無い(アポトーシス誘導を惹起する
p 53 の欠損) ので がん細胞内でウイルスは際限なく増殖を続けられる。腫瘍溶解性ウイルスは感染したガン細胞が破裂するまで自己複製を続ける。
②そしてがん細胞が破裂する際、がん抗原(ペプチド)が放出される。③放出されたがん抗原は抗原提示細胞(APC)に取り込まれ、リンパ節へ移動してリンパ節内のAPCへ抗原を受け渡すか、がん抗原を断片化して直接APC表面に抗原提示を行う。
④APC上に提示された抗原はT細胞によって認識され、攻撃の対象なのかどうかが決定されます。当然ながら免疫系がこれまで遭遇したことのない がん細胞に特異的な新たな抗原 (neo-antigens)なので 異物として認識され、T細胞はプライミング(活性化)され、CTL活性(細胞傷害性T細胞活性)が誘導される。
テロメライシンに因るがん細胞破裂で放出されたがん細胞由来エクソソーム(インテグリン、miRNA) における エンドクリン型シグナル伝達が関与。CTL活性を受けたT細胞は、遠隔部に転移した がん細胞を見つけて攻撃していく「アブスコパル効果」も発揮。」