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カルナバイオサイエンス(株)【4572】の掲示板 2019/07/12

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アンチSBI 強く買いたい 2019年7月12日 10:51

>>1497

これを受けて当社は、2019年6月25日に2019年12月期通期連結業績予想を修正し、 ギリアド・サイエンシズ社からの契約一時金を業績予想に含める一方で、シエラ・オンコロジー社か らのマイルストーン収入については2019年12月期の業績としては考慮しない事業計画を発表しております。 当社は現在、大型新薬(ブロックバスター)(注2)の可能性がある2つのBTK阻害薬について臨床試 験開始に必要な前臨床試験を行っております。そのうち、リウマチ等の免疫炎症疾患を標的とした AS-0871については、GLP基準(医薬品の安全性に関する非臨床試験の実施基準)での安全性試験を実施しており、2019年中に欧州において治験申請を行い、申請が受理され次第、速やかに臨床試験を開始する計画です。また、イブルチニブ耐性の血液がんを治療標的とする次世代BTK阻害剤AS-1763についても、2019年中の米国における治験申請に向けて、前臨床試験を実施中です。こうした前臨床試験 は外部の医薬品開発業務受託機関(CRO)に委託しておりますが、治験開始に必要な安全性試験や薬 物動態試験、また治験薬の製造等に多額の費用が必要となります。また、臨床試験にはさらに多くの 費用が必要となり、臨床試験開始までに十分な資金を有していることが求められます。また、当社は上記BTK阻害剤の他にも探索段階の有望な創薬パイプラインを有しており、将来のさらなる飛躍にむ けて、これらのパイプラインにも資金を投入して前臨床試験段階にステージアップさせることで、切 れ目のない創薬パイプラインを構築し、当社の企業価値向上につなげます。 今回の資金調達は、別記「4.調達する資金の額、使途及び支出予定時期」に記載のとおり、上記2つのBTK阻害剤(AS-0871及びAS-1763)の前臨床試験費用及び臨床試験費用、今後前臨床試験段階 に進むその他の開発化合物の前臨床試験費用、また新規パイプラインの創製及び導入のための費用 に充当することを目的として実施いたします。当社は、今回の資金調達により財務基盤を強化し、研 究開発を加速させることで事業価値の大化を目指してまいります。