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(株)免疫生物研究所【4570】の掲示板 2015/06/28〜2015/07/24

>>334

ざっと調べてみたところ、ポテリジェント技術は

(a) チャイニーズハムスター卵巣組織由来CHO細胞;
(b) ラットミエローマ細胞株YB2/3HL.P2.G11.16Ag.20細胞;
(c) マウスミエローマ細胞株NS0細胞;
(d) マウスミエローマ細胞株SP2/0-Ag14細胞;
(e) シリアンハムスター腎臓組織由来BHK細胞;
(f) 抗体を産生するハイブリドーマ細胞;
(g) ヒト白血病細胞株ナマルバ細胞;
(h) 胚性幹細胞;
(i) 受精卵細胞。

のいずれかを利用して作る抗体技術。
ペプチド配列を組み替えることでフコースが付与されないものを作ることに成功。

ちなみに協和発酵キリンはポテリジェントで他の大手製薬会社とライセンスやパートナー契約を結んでいる模様。

で、今回のIRの内容は、蚕で生産した抗体の糖鎖組み換えを行うことで、
ポテリジェント抗体と同様にADCC活性の向上が見られたというもの。

まだ詳しくフォローしきれていなけれど、ポテリジェントの特許請求項にかからずに強活性抗体作製ができるなら、かなり有望な材料になるのではと思いました。

特許も取得しているようですし、ポテリジェントに代わる強活性抗体作製技術として大手製薬会社から注目される可能性も!

調べてみると面白いものですね^^