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第一三共(株)【4568】の掲示板 〜2015/04/28

>>34436

分かったような話しを? するのはまだ早い!
 この後発薬ひとつ取り上げても一筋縄では事を運べない。
流れとしては、このジェネリック、2010年問題は米国市場での特許切れ、先発ブランドメーカーの立場は一気に2割〜1割への売上高減を強いられる。リピトール等でも1兆円の売上が1千億円強の市場規模に追いやられる。これだけの製品が、ここまで凋落する。一方、ジェネリック製品として開発する時はたったの1億5千万円程度での投資開発費で発売可能となる現実を直視しなければならない。したがってどこもかしこもと押しかけてくる? あわよくば・・・と。今、過去からの名だたる世界10傑品のすべてがその恐怖の嵐にさらされのたうちまわっている。これからも。
 が、しかし一斉を風靡した低分子製薬も途切れてきて、残るはバイオ医薬品の世界10傑品にジェネリック製品は移行の時期を迎えつつある。
 しかるにこのバイオ医薬品は先述した通り、ただ単なる合成医薬品として混ぜ合わせでは完成できない。そのための先行投資が、・・・今、ランバクシーは米国でこのバイオ医薬品へのジェネリック対応に着手に移っている。
ジェネリックメーカーとして、あの世界一のリピトール・ジェネリックのFTFを取得した最強?のジェネリックメーカー・ランバクシーは、このバイオ医薬品の世界においても果敢に攻め込まんとしている。むろんのこと既存フアイザー、サノフイ等の巨大メーカーを相手にしながらである。
 流れとしては、この米国で築いたノウハウをやがて訪れる日本でのバイオ医薬品ジェネリック化において直、活用の道筋が構築可能ではないかということであろう。そして、コスト面においても原材料、人件費、税金等で1/5程度で賄える?シナジー効果がこのDSグループではそろばんできる強味があることである。

  • >>34438

    「ジェネリックメーカー・ランバクシーは、このバイオ医薬品の世界においても果敢に攻め込まんとしている。」

    「インドのランバクシー、バイオミラー事業を本格化」

    インド製薬大手ランバクシーのアルン・サウニー最高経営責任者(CEO)は、2015年までに国内で少なくとも3種のバイオシミラー(バイオ後発医薬品)を発売する計画を明らかにした。 来年がん治療薬市場向けにバイオシミラー1種類を導入し、その後1─2年で同市場で最低2種類のバイオシミラーを発売するという。ランバクシーはこれらの薬品について、まず手始めにインドで認可を取得し、その後4─5年で欧米で認可を取得することを目標としている。

    サウニーCEOは、同社が来年インドで導入しようとしているバイオシミラーは、世界での年間売上高が数億ドルに上る可能性があると述べた。その上で「バイオシミラーの魅力は、製品にかかわらず、その複雑さと製造に要する投資が理由で競合相手が常に限られるという点だ」と指摘した。

    CEOは「世界で売れ筋の薬品上位10種類のうち半分以上がバイオ医薬品だが、おそらく2015年までにはこの比率が7種類になるだろう。バイオシミラー部門への進出がいかに重要かがわかる」と述べた。(ロイター・2012.7)