<重要なお知らせ>掲示板の利用規約について
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ネクセラファーマ(株)【4565】の掲示板 2023/06/28

そもそもロティを開発(化合物を製作)したのはファイザー、そーせいはStaR®技術を使ってGLP1(GPCR)の高解像度の結晶構造情報等を提供しただけ。
StaR®技術がそーせいの創薬技術全体の呼名ではない。根幹技術であるがStaR®技術はGPCRを細胞から壊すこと無く取り出す(合鍵を作るのに鍵穴の内部構造だけを取り出す)技術であって、そこから化合物(合鍵)を作るのは別の作業。そーせいはX線解析、クライオ電子顕微鏡、AI等の独自技術を駆使し化合物を製作、改良してゆく。これら一連がSBDD創薬技術。鍵穴の中が解るので速く、正確な化合物(合鍵)ができる。
対してダヌは従来のリガンド創薬(合鍵を作りたいのだが元鍵がなく色々な鍵を沢山作り手当たり次第に指して、回して合う鍵を探す)でファイザーが独自で作ったもの。今回は化合物の製作もそーせいが担当していればうまくいってたかもしれない。
StaR®技術の疑義については濡れ衣、又ファイザーとの契約が破棄されるわけでもなく、ファイザーとの別のパイプライン  フェーズ1中のCCR6拮抗薬(炎症性腸疾患)、MC4拮抗薬(拒食症)は順調。
しかし今回のファイザーの決定は解せない所が多々ある。ダヌでは明らかにリリーには勝てない。一日一回に改良して食事制限のない経口のリベルサス(ノボ)に販売力で上回ったところで、リリーの経口Orforglipron、皮下注だが次世代の(GIP/GLP-1デュアルアゴニスト)デュラグルチド、(GIP/GLP-1/グルカゴントリプルアゴニスト)retatrutideには勝て無いでしょう。実際ファイザーの株価はダヌ決定を受け値下がりしている。
そーせいはリリーと創薬提携をしている。おそらく次世代の肥満、糖尿病治療薬であるGIP/GLP-1デュアルアゴニスト、GIP/GLP-1/グルカゴン トリプルアゴニストの経口薬の開発だと推測される。先にはなるが今回のファイザーの梯子はずし(散々期待させといて突然の中止)の分、リリーで倍返し出来るかもしれん。