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ネクセラファーマ(株)【4565】の掲示板 2021/11/27〜2021/11/29

>>110


>そーせいグループ(2232円、前週比+29.4%)
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>2021年11月22日に、同社が保有するムスカリン受容体作動薬プログラムについて、米Neurocrine Biosciences社に対してライセンス導出および研究開発に関する契約を締結したと発表した。
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>契約一時金は1億ドル(約114億円)、マイルストーンは最大26億ドル(約2973億円)に上り、総額3000億円超の大型契約となった。
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>契約の詳細は既報の通りなので省くが、金額もさることながら、その契約内容に対する市場の評価も高い。
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>まず挙げられるのが、M1受容体作動薬について、日本での開発の権利をそーせいが手元に残している点だ。
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>仮にNeurocrine社が開発を遅延させたとしても、そーせい自身の手で日本でムスカリン受容体作動薬プログラムを前に進めることができる。
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>また、大企業ではなく神経疾患に特化したNeurocrine社を選んだのもポイントだ。売上高1000億円規模のNeurocrine社にとって安くない買い物で、獲得した以上、大企業よりも積極的な姿勢で開発を進めるに違いない。
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>ある市場関係者は「あえて中小規模のNeurocrine社を選び、さらにM1の権利を手元に残したところに、そーせいの『塩漬けを許さない』という強い意思を感じる」と評価する。
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>さらに、契約期間を本契約のリリース文言に入れている点に注目だ。
>契約期間を(1)対象特許権などの特許期間満了日、(2)法令上の独占期間の終了日、(3)市販開始から10年経過後──のいずれか遅い日までとした。これにより、最低でも市販後の10年間は権利が保証され、将来の収益の見通しが立てやすくなっている。「ムスカリン薬プログラムはアイルランドAllergan社(現、米AbbVie社)に導出してから5年以上が経過しており、特許期間のリスクが意識されるところ。上市に成功してすぐに特許切れするのではとの不安もある中で、10年間は守られることが明示されたのは大きい」(同)。市場に安心感を与える材料になっているようだ。
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>今後のそーせいに対する注目点としては、M4受容体作動薬の第2相試験入りが順調に進むかどうか、あるいは米Pfizer社に導出しているプログラムの第2相試験入りなどが挙げられる。
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>また、東証のプライム市場への移行が計画されているが、今回の契約で数字上のクライテリアを達成した。
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>もっとも、東証が収益の継続性を重視すれば、移行が保留される可能性がある。継続的に収益を上げるには製品を持つ企業を買収するのが手っ取り早いが、M&Aの相場は加熱し過ぎている。
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>そーせいがどのような手を打ってくるのか、注目したい。

消えろ疫病神。