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オンコセラピー・サイエンス(株)【4564】の掲示板 2016/09/01〜2016/09/09

「遺伝カウンセラー不足…」
データベース共有と活用を進めるための人材が不足することは、もう1年以上前から
わかっていたと思うのですが、厚生労働省も後手後手ですね。

塩崎大臣?が優秀ならば、厚生労働省の分割を提言されればよいのに。
 ・人口・雇用・労働問題
 ・年金運用、社会保障費
 ・医療、福祉、高齢社会問題

安部政権、
働き方改革?大臣や、ロシア経済分野協力担当大臣など、キャッチコピー的な
注目度としてはいいのでしょうが、、、
「地方創生」にしても、地方の過疎化、住民の高齢化は結構容赦ないです。

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「遺伝カウンセラー不足…がん拠点・大学病院などで1病院1人未満」

読売新聞(ヨミドクター) 9月2日(金)15時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160902-00010000-yomidr-sctch

「全国のがん診療連携拠点病院や大学病院などで、遺伝に関するカウンセリングを行う認定遺伝カウンセラーは1病院あたり1人に満たないことが、国立研究開発法人「日本医療研究開発機構」の調査で分かった。
がん診療での遺伝子検査が急増しており、国は遺伝カウンセラーの配置を促すが、実際には進んでいないことが浮き彫りになった。
同機構が、がん診療連携拠点病院、大学病院など遺伝子関連検査を実施している140病院に、2014年度の遺伝カウンセリングの体制などを調査した。
遺伝相談を直接担当する専従スタッフは医師が1病院あたり5人。このうち日本人類遺伝学会などが認定する「臨床遺伝専門医」は同1・3人だったが、認定遺伝カウンセラーは同0・92人、看護師が0・66人など1人未満だった。

遺伝性のがんの検査や治療の理解・選択には、詳しい情報提供や相談体制が欠かせない。国はがん対策加速化プランで、時間を割いて相談に当たれる遺伝カウンセラーの配置を促進するとしているが、医師以外がカウンセリングを行うと医療機関は診療報酬を算定できず、患者から独自に料金を徴収するしかない。
認定遺伝カウンセラーでお茶の水女子大の四元淳子助教は「業務が診療報酬でしっかり位置づけられないと、人材育成は難しい」としている。

・認定遺伝カウンセラー
日本遺伝カウンセリング学会と日本人類遺伝学会が共同認定する資格で、昨年12月現在182人。生殖医療、がん診療などで患者らに遺伝医療の情報提供を行い、当事者の意思決定を支援する。」