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アンジェス(株)【4563】の掲示板 2020/05/21

  • >>4883

    新型コロナ
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    アンジェスのコロナワクチン開発、AGCが製造協力

    2020年5月21日 14:17 [有料会員限定記事]







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    大阪大学発のバイオ企業アンジェスが進めている新型コロナウイルスワクチンの開発プロジェクトにAGCが参加することがわかった。AGCは製造を受託し、早期の供給体制確立に協力する。

    アンジェスは新型コロナワクチンの開発で国内各社と連携している
    AGC子会社で原薬製造などを手掛けるAGCバイオロジクス(シアトル)が受託する。
    アンジェスは年間20万人分のワクチン開発の準備を進めている。製造は主にタカラバイオが担うが、AGCバイオロジクスはタカラバイオから原料の製造を受託して協力する。ワクチンは夏にも臨床試験(治験)に入る見通しだ。
    AGCバイオロジクスはAGCが2016年に独バイオミーバを、17年に米CMCバイオロジクスを買収し、18年にこれらを統合して設立した。日米欧に製造拠点を持ち、製薬企業向けに原薬を製造。デンマークの企業から新型コロナのワクチン候補物質を受託生産することも決めている。
    アンジェスが開発中のワクチンは「DNAワクチン」と呼ばれる技術を使う。体内にウイルスの遺伝情報の一部を送り込んで免疫をつける仕組み。一般的なワクチンは、ウイルスを鶏卵や動物の細胞などに感染させて増やすため製造まで通常1年以上かかるが、DNAワクチンであれば6カ月程度でワクチン候補ができるという。