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アンジェス(株)【4563】の掲示板 2020/02/14〜2020/02/17

アンジェスは新コロナウイルスの
      重篤化を防ぐ治療薬の開発に挑戦を!!

イノビオ製薬(Inovio) は24日、感染症流行対策イノベーション連(CEPI)が、新型コロナウイルス(2019-nCoV)のワクチン開発のため、イノビオ製薬に最高900万ドルの助成金を授与したと発表した。このCEPIの当初資金提供により、流行中のウイルスに適合するイノビオ製薬の新たなコロナウイルスワクチンINO-4800の第1相ヒト試験を通じた前臨床および臨床開発がサポートされる。CEPIは過去にも、ラッサ熱や同じくコロナウイルスが原因の中東呼吸器症候群(MERS)のワクチン開発のため、イノビオ製薬に最高5600万ドルの助成金を授与したことがある。

コロナ予防ワクチンはすでにエボラ出血熱のワクチンを手掛けた米製薬大手企業が試験的接種では重篤な副作用を出した創薬技法をベースにして、それを克服しつつ新コロナウイリスの予防ワクチンの開発に挑戦しているし、冒頭に紹介したイノビオ製薬もCEPIから開発に期待する助成金が支給されています。     

しからば、我がアンジェスの挑戦すべき課題とは何か。
結論から言えばアンジェスがカナダのサスカチュワン大学と共同開発を手掛けているのはエボラ出血熱対策の予防ワクチンではなく、エボラ出血熱の重篤化防ぐ治療薬としての医薬品です。
であれば、新コロナウイルスの予防ワクチンは国内外の他の製薬会社に譲るとしてもコロナウイルスに感染した患者の重篤化を防ぐ治療薬に挑戦することは大いなる意義を持つのではないかと思います。

アンジェスはエボラ出血熱対策医薬品の抗血清製剤の開発に取り組むカナダのサスカチュワン大学、そしてゲノム編集の最先端を走るエメンド社、及び大阪大学臨床遺伝子治療学がワンチームを結成し新コロナウイルスの治療薬の開発に挑戦すべきではないかと思います。
国もオリンピックを控え、そのサポートに全力を挙げるべきと思います。