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3月21日の投稿から抜粋
「総会で重大な発表があることは無いですね。むしろ注意すべきは総会後です。取締役の選任決議が終わった総会後には、往々にして、株主にとってはあまり歓迎できない発表がされることが多いです。例えば増資等です。しかし、アンジェスの場合は新株予約権行使の最中で、手元資金は潤沢ですので、増資の懸念は少ないと思います。気になるのは、定款変更の決議が本総会にあることです。変更された定款に関わる新たな事業、提携等が総会後に発表される可能性はあると思います。ただし、現在の状況を鑑みるに、それは株主にとってもポジティブなものになる可能性は高いと思います。」

今回の定款で事業の目的事項には食品が含まれることになった。
「医薬品・医療機器・医療用品・医薬部外品・化粧品及び食品等の製造に関する技術指導 サービス及びその受託製造 」

3月18日のIRでは、米国のEmedo社への投資を発表した。
「Emendo 社では、現在ゲノム編集で課題となっている「オフターゲット効果」の低減化を含む、新たなゲノム編集の技術開発を行っており、同社が有するより安全性の高いゲノム編集技術を活用する ことによって、遺伝子治療開発の分野での優位性を獲得したいと考えております。」

現在のゲノム編集には、二つの問題がある、ひとつはオフターゲット効果、もうひとつはゲノム編集後の受精卵に発生するモザイク化(編集に成功した細胞と成功しなかった細胞の混在化)と言われ、Emedo社の技術は注目される。

アンジェスは、IRでは遺伝子治療薬の分野での優位性獲得としているが、新たな事業目的には食品も追加されているので、食品に関してはゲノム編集の受託研究およびゲノム編集したサンプルの提供のような事業を予定しているのではないかと推測する。

いずれにしろ、株主総会総会後に色々なIRがあると思う。