アンジェス(株)【4563】の掲示板 2021/10/14

週刊新潮　２０１８年７月２１日　号掲載

　５年後の実用化なるか「高血圧治療」夢のワクチン　
　　　　　　　”　年１回注射　”がもたらす数々の恩恵
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　デイリー新潮
　　　　年１回で効果「新型ワクチン」で「高血圧」治療
　　　　　　　　ができる　　　ーーー森下竜一　ーーー

　”　一生、薬を飲み続けなければいけない　”という悩みを抱える高血圧患者にとって、大阪大学大学院臨床遺伝子治療学の森下教授が取り組む「高血圧ＤＮＡワクチン」は、まさに”　夢の特効薬　”である。その仕組みについては前回を参照いただきたいが、今月より、オーストラリアでヒトに対する治験も始まった。森下教授は、服薬における”飲み忘れ”　継続失敗　の問題に触れ、「服薬ではなくワクチンでやろうという考え方が出るのは自然のながれ」だと語る。

　日本において、ひとつの好材料があります。１４年施行の改正薬事法で、再生医療等製品を条件付きで早期承認できる仕組み導入されたのです。遺伝子治療も、再生医療等製品に含まれますので、これまでよりもずっと早く実用化が進みます。

◆５年後の実用化なるか
　　・・・・あくまで、治験が順調に進み、製薬業界に注目してもらったとき、
　この前提ではありますが、５年後、２０２３年から２４年ごろの実用化を望んでいます。

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　　　いよいよ、第一関門、オーストラリア治験の結果発表となりました。
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　　　　ＰＯＣ取得後の更なる治験です、国内治験２５０人規模、大手製薬会社
　　　に導出？での開発強化・迅速化です（森下）。

　　ひとつの参考例、
　　　コラテジェンの国内治験（条件付き）が、１２０例中、１１０例の進捗。
　　　これは、販売・治験担当の田辺三菱製薬の強いバックアップ、サポートが
　　　あっているからこそ、と思っています。

　　　高血圧ＤＮＡワクチンでもそうありたいものです。