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【情報提供:製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2019年9月20日)/小野 慢性心不全治療薬「コララン」が承認】

★引用:2019/09/20 アンサーニュース/AnswersNews
⇒ ttps://answers.ten-navi.com/pharmanews/16940/

小野薬品工業は9月20日、慢性心不全治療薬「コララン」(イバブラジン塩酸塩)の承認を取得したと発表した。適応は「洞調律かつ投与開始時の安静時心拍数が75回/分以上の慢性心不全(ただし、β遮断薬を含む慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る)」。同薬は仏セルビエが創製。心臓の洞結節に発現するHCNチャネルを阻害することで、心臓のペースメーカー電流である過分極活性化陽イオン電流を抑制する新規の作用機序を持つ。

【コメント】
【ご参考】海外提携先のセルヴィエ社(フランス)について、小野薬品のHPより

2011年9月にフランスのセルヴィエ社と「イバブラジン塩酸塩(一般名)」を日本で独占的に開発・販売する契約を締結しました。イバブラジンは、2006年1月にセルヴィエ社が安定狭心症の治療薬として海外で発売し、2012年2月には欧州、2015年4月には米国で慢性心不全治療薬としても承認されました。本剤は、心臓のペースメーカー機能を担うイオンチャネルの一つであるHCNチャネルを選択的に阻害し、心臓の収縮機能や血圧に影響を及ぼさずに心拍数を低下させる薬剤であり、日本においても既存の慢性心不全治療薬を服用しても心拍数が高い患者さんに対する新たな治療選択肢となることを期待しています。当社は、2018年12月に日本で「慢性心不全」の効能・効果で本剤の製造販売承認申請を行っています。