(株)J-MAX【3422】の掲示板 2020/11/01〜2021/08/20
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>>485
「株主総会には多くの方が今年は参加されると思います。その後か、1Q決算後にでもまたIRセミナーをして頂きたいと考えています。」
マジっすか!!
これは楽しみ! -
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>>485
実は同事業に参加している3社(日本製鉄、JFE、神戸鋼)とも開発に成功しています。
その中でもJFE独自のWQ方式が水素脆化に有効なようで、他の2社に一歩先んじているという印象です。
この記事には590MPa相当の加工性とでてますね。 -
>>485
意味合いを誤解される説明の仕方になってしまったかもなので補足します!
誤⇒伸びが大きくなる=成形しやすくなる
↑間違ってるとまではいかないんですけど、誤解させたくないので訂正させてください。
正⇒伸びが大きくなる=プレス成形時に割れにくくなる=スプリングバック含め超ハイテンが硬いことは変わらないので成形難易度そのものは高いまま
塑性変形を説明するに当たって、ここがヤラシイんですけど、『伸び』ってのは例えばビニール袋とかを引っ張った時に破れない状態で伸ばせる割合の事を指してます。
引っ張り強さの単位MPaはその強度を表しています。270MPaが一般鋼材であり、ここで話に出てくる1500MPaは一般鋼の6倍くらい強い強度ってことです。鋼材は強度を上げると伸びが減少してましたがこれをブレイクスルー出来たのはスゴイ事です。
でも成形する際のスプリングバックがキツい事には変わらないと思われます。応力ひずみ線図は開示されてないのでこれによっては魔法の材料である可能性は無きにしも非ずですが、多分そこまででは無いのではないか?と。
とりあえず伸びは改善したので割れとかカケ、ヒケの発生は抑えられると思いますが、依然、加工難易度は高いままではないか?ということです。伝わらなかったらごめんなさい汗
アディ(相川伸夫) 2021年3月5日 20:56
今日ぐらいは私が書き込みしても良いかと思うので失礼します<m(__)m>
本当に今日の昇格ニュースは嬉しい限りです!
昨年10月に丸順の記事を執筆させて頂き、11月に齊藤社長をお呼びしてIRセミナーをして頂いてからわずか半年で昇格するのは正直しびれます。
見事に有言実行でやって頂けました。
株主総会には多くの方が今年は参加されると思います。その後か、1Q決算後にでもまたIRセミナーをして頂きたいと考えています。
話は変わりますが、先日shinさんの書き込み(画像)はとても参考になりました。画像の元はこちらかと思います。
「革新的新構造材料等技術開発」説明資料2018年6月21日
https://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/hyouka/haihu126/siryo2-2.pdf
こちらは初めて拝見しました。せっかくなので私見を述べさせていただきます。
JFEの革新鋼板は実際かなりスゴイものだというのが正直な感想で、shinさんがおっしゃるように『丸順の優位性(高難度の金型製作ができる)が後退するのでは?』という指摘は間違っていないと思います。ただ、私はこのJFEの鋼材の開発が3年ほど前倒しで達成できたことは本当に良かったと思います。丸順にとって神風の追い風にも成り得るかもと思いました。矛盾しているように聞こえると思いますが、私は難しい金型製作をそもそも自社でやりたくないという潜在ニーズが丸順の高シェアを作っていると考察しています。
誰でも簡単に1500Mpaの超ハイテンが出来ると考えると一見丸順の出番が無くなるようにも感じます。しかし、私が記事で書いたように金型製作で980MPa以上で85%と聞いています。JFEの超ハイテンによってこれまで1170Mpaで冷間でもギリギリだったものが一足飛びで1500MPaに仮に飛ぶとした場合、加工難易度はJFEのおかげで現状レベルで製作できるかもしれません。
この仮定においては本来アルミ合金やマグネ合金にシフトしようとしていた部材がコストメリットが優れる鉄の超ハイテンに一定数向かうだろうと私は思うのです。その場合、やはり丸順に分のある市場形成が加速すると考えています。
他社も頑張るけど丸順も伸びるという推測です。shinさんの考察は非常に参考になります。これからも忌憚の無い書き込み楽しみにしてます