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(株)J-MAX【3422】の掲示板 2020/11/01〜2021/08/20
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>>494
アディさん、お疲れ様です。
昨日の投稿、正直に言えば「ん~?」という感じで受け取りましたが、今回の投稿で納得です。
ありがとうございました。 -
499
>>494
弾性ひずみを表す応力ひずみ線図は、経産省やNEDOの公開資料には無いですね。
そもそも当該事業の研究目標にも入っていおらず、もしスプリングバックまで起きにくかったら、おっしゃるとおりそれは「魔法の材料」。
ホットスタンプ即死です(....水素脆化には優位が残るか)。 -
506
>>494
スプリングバックと思しき部分に緑の線を入れてみました。
スプリングバックがゼロになれば、赤縦線になると考えてます。
どなたでも結構ですので、間違えていたら突っ込んでください。
アディ(相川伸夫) 2021年3月6日 12:59
>>485
意味合いを誤解される説明の仕方になってしまったかもなので補足します!
誤⇒伸びが大きくなる=成形しやすくなる
↑間違ってるとまではいかないんですけど、誤解させたくないので訂正させてください。
正⇒伸びが大きくなる=プレス成形時に割れにくくなる=スプリングバック含め超ハイテンが硬いことは変わらないので成形難易度そのものは高いまま
塑性変形を説明するに当たって、ここがヤラシイんですけど、『伸び』ってのは例えばビニール袋とかを引っ張った時に破れない状態で伸ばせる割合の事を指してます。
引っ張り強さの単位MPaはその強度を表しています。270MPaが一般鋼材であり、ここで話に出てくる1500MPaは一般鋼の6倍くらい強い強度ってことです。鋼材は強度を上げると伸びが減少してましたがこれをブレイクスルー出来たのはスゴイ事です。
でも成形する際のスプリングバックがキツい事には変わらないと思われます。応力ひずみ線図は開示されてないのでこれによっては魔法の材料である可能性は無きにしも非ずですが、多分そこまででは無いのではないか?と。
とりあえず伸びは改善したので割れとかカケ、ヒケの発生は抑えられると思いますが、依然、加工難易度は高いままではないか?ということです。伝わらなかったらごめんなさい汗