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(株)ジーエヌアイグループ【2160】の掲示板 2016/04/17〜2016/04/26

F351のFDAへのIND申請は3/11ですので、既に提出から46日が経過いたしました。総会の質疑応答でルオ社長が「必ず開示する」と仰っていましたが、新興バイオ企業の事例としてFDA提出後のスケジュールは下記の通りでした。

【グリーンペプタイド】
2015年10月5日提出
2015年11月4日臨床試験開始
【メドレックス】
2016年02月09日提出
2016年03月25日臨床試験開始
※IR資料に関しては各コーポレートサイトを参考にされてください。

社長も1~3ヶ月以内と仰ってましたが、いずれにしても会社から近いうちに正式発表があるかと思いますので、その時を楽しみに待ちましょう。F351は他の薬剤にはない魅力、優位点がありますので、株価見直しのキッカケとなることを期待したいです。

【F351の魅力】
F351の魅力はNASHだけでも350~400億米ドルと試算される市場規模の大きさです。米国ではブロックバスター候補薬であれば、治験の進行と共に株価も大きく動くのが通例ですので、治験が始まっただけでも株価に影響がありそうです。参考として、インターセプト社は2相試験が良好であった結果を受けて株価が6倍に跳ねて時価総額が8,000億円を超えました。

【F351の優位点】
また優位な点としては、上市済の薬剤として既に上市済のアイスーリュイの誘導体である点。資料にも「アイスーリュイが既に承認がおりている事から開発リスクは低いと考えられる」との一文がありますし、既に中国の1相試験で安全性において非常に優れた結果を示しています。現在、中国で2相試験中ですが、この結果は米国での治験結果にも直結するため、今年中に完了見込みの2相試験にも注目が集まりそうです。

【F351の治験費用】
気になる治験費用に関しては「米国でのF351治験費用は、他社との提携等による外部資金を充当することを見込みます」と資料にある通り、提携等での外部充当が見込まれますが、治験費用は百億単位になることが予想されるので、必然的に大手製薬会社に絞られるかと思います。こちらもあわせて発表を待ちたいです。

そーせいはファイザーとの提携で異次元相場に突入したが、GNIも提携を契機に株価が大きく動意づけばいいですね。会社からのお知らせが非常に楽しみです。