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(株)ジーエヌアイグループ【2160】の掲示板 〜2015/04/28

>>186750

(1) N社さんのMSWって、私が持っている株と良くぶつかります。被害者意識かもしれませんが、少なくとも私が保有していた株で「最低行使株価」まで下がらなかった銘柄は皆無です。なので、そこまで下がったら「難平」・・・結果としては必ず助かってオツリが来てますので感謝かな?
一番最近では5/31に発表された「2191 テラ」ですね。
テラのIRに「株券貸借に関する契約 : 本新株予約権の発行に伴い、当社代表取締役社長である矢﨑 雄一郎は、その保有する当社普通株式について割当予定先への貸株を行う予定です。割当予定先は、本新株予約権の権利行使により取得することとなる当社普通株式の数量の範囲内で行う売付け等以外の本件に関わる空売りを目的として、当社普通株式の借株は行いません。」て書いてあります。この条項の問題は、最低行使株価まで借株を売り込んで、下限行使株価に修正されたら行使して借株を返す・・・「売却数量は守ってますよ!」といいながら、儲けが増やせるという「勘繰り」が否定できないことじゃないでしょうか?
市場で借株してこのスキームを行うときのリスクは、信用買い残が減ったり株価下落で売り方が増えていったりすると、借株料が高くなったり、借株数量が調達できなくなる。下手をすると踏み上げられます。・・・スキームに破綻をきたすリスクがあることです。会社関係者から安く借株料(無料かもしれない・・・)で株を調達することがリスクを減らす最善です。借株が安く&数量十分調達できれば「必勝」とまでは言わなくともリスクは殆ど無いでしょう。

(2) 空売り報告義務は、「原則、発行済株式総数の0.25%以上、かつ、50売買単位超」がです。2%じゃありません。数量を間違うと判断を間違えます。

(3) 「引き受け側が貸し株市場から株を借りない空売りをしない」という説明は(1)と重なります。空売りしなくとも、リスクを負わずに、株価の10%程度、必勝で差益が得られるのです。株価の10%って、「利確」の定石と本に出ている位の利幅です。それが、毎日可能なのです。逆に空売りとか手法に頼らなければならない部分が少ない。(手法で利益増大させる余地が少ないといっても良い・・・)
野村のMSWは、このような単純な株価決定になってません。「5連続取引日の大証終値の平均値の90%に修正」とか「毎月第2金曜日に、その日まで(当日を含む。)の直前5連続取引日の大証終値の平均値の90%に修正」とか・・・利益を増大させるために「空売る」余地が多すぎるのが疑惑を持つ要因であると思います。