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ブライトパス・バイオ(株)【4594】の掲示板 2024/04/09〜2024/04/27

エフェクターT細胞療法
がん細胞への攻撃力を強めるために、患者自身のT細胞を体の外に取り出し、T細胞にがん細胞の目印を見分ける遺伝子を組み入れて増やしてから、再び体の中に戻します。攻撃力が強まったT細胞を使う方法で、エフェクターT細胞療法といいます。

CARカー-Tティー細胞療法

CAR-T細胞療法は、エフェクターT細胞療法の一つです。自分のT細胞を取り出してがん細胞を攻撃するCAR(キメラ抗原受容体遺伝子)-T細胞に変えて増やし、自分の体に戻してがんを治療します。一部の血液・リンパのがんの治療で使うことがあります。

現在、国内で保険診療として受けることができるエフェクターT細胞療法は、CAR-T細胞療法のみです。また、治療ができる施設は限られています。血圧や酸素濃度の低下、心臓、肺、肝臓などのさまざまな臓器に障害が起こるサイトカイン放出症候群、意識障害などの強い副作用が起きやすいため、入院して治療します。