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(株)ミズホメディー【4595】の掲示板 2020/12/15〜2021/02/11

>>229

比較的処理の簡単な栄研のLAMP法などもあるが、数μLをピペットで操作する必要の少ない全自動に近い機種は、抜けがあるかもしれないが、こんな感じです。
アークレイ社のアイデンシーパック SARS-CoV-2:測定90分と長い。余り宣伝されていないため、使用雑感はわからない。
アボット社のID NOW:測定時間15分と早いが、偽陰性が1/3くらいとの前評判であったため、敬遠されている。
スディックスバイオテック社(渋谷工業製造)のPCR装置:全自動ではないようなので、磁石で接着の際、残液を捨てる操作が必要と思われ、検査者が暴露しやすいと思われる。
島津の遺伝子解析装置 AutoAmp:4検体同時測定可能で良さそうだが、95℃で加熱の全処理後に機械にマウントする仕様なのが難点。
PSS:検体をセットするだけの全自動だが、高額で入手に時間がかかる。
和光純薬のミュータスワコー:全自動45分の測定だが、偽陰性が多いらしい。
ベックマン・コールター(Cepheid社):検体をカートリッジ入れ、機械にセットして30分の良い機械だが、カートリッジ入手困難で検査にならないらしい。
ミズホメディのSmart Gene:専用カートリッジに4滴落として60分以内に結果が出るかなりの優れもの。一台に1カートリッジしか挿入できないが、数台注文すれば、あまり問題なし。夜間救急・発熱外来で、コロナを否定して手術・入院の通常医療を急ぎたい時に、非常に重宝する。コロナ陰性の確認は現状必須であるため、一台であっても特に夜間はフル稼働している。
私見ですが、ミズホメディが一番使いやすいと思います。