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オンコリスバイオファーマ(株)【4588】の掲示板 2019/06/29〜2019/07/02

  • >>1365

    >岡山大の日本消化器外科学会7/13発表の演題は何でしょうか

    ★【好材料】再掲(第四版)

     来る7月13日、岡山大学が、オンコリスバイオファーマ テロメスキャン OBP-401 の好結果を学会発表します。

    「胃癌腹膜播種に対する新たな治療戦略としての腹腔内ウイルス療法」
    2018-07-13 かごしま県民交流センター 6F ギャラリー (デジタルポスター)
    https://www.micenavi.jp/jsgs73/search/detail_program/id:3217

    これを以下に要約します。

     私たちはGFPにて蛍光標識をする機能をもつ OBP-401 (テロメスキャン)を開発し、様々ながん腫で有効であることを報告してきました。

     今回は,
    ・胃がん腹膜播種(はしゅ)でテロメスキャンでの診断が有効だったことと、
    ・テロメスキャンとパクリタキセル(タキソール)を併用する治療法が有効だったことを報告します。

     ①【診断】テロメスキャンをマウスの腹腔内に投与し、播種結節を特異的に同定できました。
     テロメスキャン陽性症例では有意に予後不良でした。
     したがって、転移を高感度で診断でき、テロメスキャンを細胞診より優れた「予後予測」のマーカーとして利用できるかもしれません。
     
     ②【治療実験】マウスの胃がん腹膜播種で、テロメスキャンにパクリタキセル(タキソール)を併用してみたところ、テロメスキャンの複製の効率が向上し相乗効果があらわれ、腫瘍を抑制する効果がアップしました。
      従来、切除不能な進行胃癌のうちスキルス胃癌などの胃がん腹膜播種は、抗がん剤がうまく働かず治療困難でしたが、この方法で突破口を開けるかもしれません。
    (説明文:com*****)