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(株)リボミック【4591】の掲示板 〜2015/04/28

>>4290

ご指摘の文章がどこの引用かみつけられなかったため、一般論でよいでしょうか?
アプタマー(タンパクに作用するRNA)もひとつの物質ですが、体内に普通に存在するコレステロールなどの他の物質と結合することで安定的に存在できる、などが考えられます。また、そのようにくっついてく物質のことを修飾因子といいますが、そのアプタマーが安定的になったり、またその作用が強くなったり(逆に弱くなったり)することがあります。さらに、アプタマーが安定的に存在できる時間(半減期)が延びたりもする場合があります。
 多くの薬剤は、生体内では試験管の中と違って、ほかの物質と結合などすることは、よくある話で、そのことを考慮に入れて初めて、薬理作用が議論できることになります。
 もう少し簡単にいうと、試験管レベルの実験の作用が、生体内で同じ作用を示すかの議論につながるため、臨床応用においては、不可欠な事項といえます。

  • >>4294

    丁寧なご回答ありがとうございます。
    ”ミッドカインに対するアプタマー及びその使用”は文書ではなく、リボミック特許(WO2008/059877)の”発明の名称”です。
    一般論のアプタマー修飾の意味はわかりますが、コレステロールはどうかということです、現代人は食事でもコレステロールが多く含む食品を避けるようにしているのに、アプタマーと一緒に大量のコレステロールを直接血液に投入することはお医者さんがするでしょうか?
    大学の研究室で試験管レベルの実験ならともかく、実用な薬にはなれないじゃないかと思います。
    そう言う意味でRBM001の導出はないじゃないかと勝手に思っています。