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(株)スリー・ディー・マトリックス【7777】の掲示板 〜2015/04/28

欧州基準は世界トップレベル級!ザイ論議そんなの関係ねぇー!EUには伝統的薬事名門国ドイツの存在を忘れてはいけない!「剤だからどう、材だからこう」の陳腐な論拠は通用しないように思われる!
●外科用止血材 TDM-621 は、人体の構成成分である3 種のアミノ酸から成るペプチドを原料とし
た透明な液体で、血液に触れると瞬時にハイドロゲルを形成する特性(自己組織化)により、出血
面を物理的に塞いで止血を行うもので、外科手術全般への使用が対象となります。このペプチドは
化学合成により製造し、動物由来の物質を完全に排除できることから、C 型肝炎ウイルス等に感染
するリスクがないことが特徴。

そのほか、TDM-621 はプレフィルドシリンジ製品(注射器に水溶液が充填されている)で使用が
簡便であり、使用後は洗い流しが可能なこと、体内に残ったものもアミノ酸に分解されて速やかに
体外に排出されること、透明で手術中の患部がよく見えること、など接着力をベースとした既存製品
とは一線を画す製品特性を備えており、これまで止血材の使用が困難であった施術においても適
用が広がり、医療従事者および患者のリスク・負担軽減が期待されている。

本製品は、平成24 年度から特定保険医療材料としての適用を受けて販売を開始することを目
指しております。なお、現在、外科用止血剤(材)としては、ヒト由来のフィブリンを原料とした製品、
ウシ由来のコラーゲンを原料とした製品等が広く使われており、国内市場規模は約200 億円と推計
されております。われわれは、本製品の安全性およびユニークな製品特性を活かし、既存製品の
置き換えに加え、内視鏡・腹腔鏡手術での使用など新規用途の開拓などにより外科用止血材とし
て確固たる市場シェアを獲得することができると見ております。