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マツダ(株)【7261】の掲示板 2021/08/03〜2021/08/11

>>8

トヨタHVで培ったモーターや電力変換装置、システム制御などの技術。HVだけでなく、プラグイン・ハイブリッド車(PHV)、電気自動車(EV)でも共通して活用できるHV特許2万3000件を無償開放しました。

覇権を取るために、
エンジンが使えなくなってBEVだけの世界になったらその技術が価値を失うから、競争力の源の大切な特許無償で開放して、技術の汎用性を高め普及させたい。

トヨタの技術が世界標準にしたい、覇権を握りたいから技術的なサポートまですると言っています。

トヨタが特許の開放しても使うためには技術力が必要。大小さまざまな大きさの車でEVで利益を出すのが難しい。

下記のURLの記事の通り、テスラはほとんどずっと赤字続きでした。
https://car.motor-fan.jp/tech/10011026

一番BEVを販売しているテスラでさえも2020年はBEVの販売では赤字で二酸化炭素排出量枠のクレジットの販売とビットコインを一部売って黒字にしています。


https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1007261/a5dea5da5c0/277/457
EVCASでマツダが参加しなければいけなかったのは
「マツダの、大きさの異なる車両や部品を一括で企画する効率的な開発手法「コモンアーキテクチャー」を、販売台数が限られ利益の出にくいEVに応用した。」
と日経新聞の2020年7月2日 13:30の記事に書かれていました。

マツダの技術がトヨタの技術が世界標準規格として汎用性を高めるために2年9か月かけてEVCAS規格を完成しました。

トヨタの技術を使ってくれる会社が1つでも多くあって欲しいとトヨタは願っている。その電動化に関する標準規格の基礎になっているのがマツダの「コモンアーキテクチャ」。

EVCASが完成して、マツダの「コモンアーキテクチャ」があったからこそ、いすゞ自動車株と日野自動車のトラックからスズキとダイハツの軽自動車輸送業まで、「抱える課題の解決やカーボンニュートラル社会の実現に貢献することを目標に」、コマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ(以下CJP)が発足させることができたと考えられます。

大いに、マツダはトヨタのために大きな働きをしていますよ。