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トヨタ自動車(株)【7203】の掲示板 2021/12/01〜2021/12/04

>>922

>これを転機に非化石燃料車化へ拍車を掛けてスピードアップして行くことでしょう

英断、転機と言うより、フルラインナップ・メーカーであるTOYOTAにとっての基本的な考え方は「車の適材適所」で変わっていない。
欧州では欧州の実情に合わせ、そこで様子見ですね。

まだまだ再生可能エネルギー比率が低い、日米中においては2030年前後まではやはりHVが一番現実的な選択肢となるでしょう。
TOYOTAの二酸化炭素平均排出量は大手メーカーの中で最低となっており、もう何十年も前からCO2排出削減に大いに貢献しているし、今後も貢献し続ける。

また電源構成が再生可能エネルギー比率の高いヨーロッパでは今年は風が吹かず、天然ガス高騰などにより、電気代の著しい高騰をまねき、新たな社会問題も発生しています。
TOYOTAにとっては世界に先駆け、ヨーロッパが脱炭素社会へ向けた様々な実験をしてくれているようなものなので、欧州販売比率の低いTOYOTAはそこで発生してくる社会全体のいろいろな問題をよく考察しながら、日米中でその問題解決を実行して行けばよい。

  • >>941

    >英断、転機と言うより、フルラインナップ・メーカーであるTOYOTAにとっての基本的な考え方は「車の適材適所」で変わっていない。
    欧州では欧州の実情に合わせ、そこで様子見ですね。


     いや私はこれは物凄い転機だと思います、  何故ならEVにあれほど否定的だったトヨタが欧州だけとは言え、自分からこの”前例”を作ったのです。  恐らく今のトヨタ内部はEV派・反EV派に分かれていると思いますが、この大きな前例ができたことで前者に勢いが付くことでしょう。
     年寄りはともかく若者たちは既にエンジン車に辟易していて斬新なものの登場を待ち焦がれています。  彼らは流行りに敏感で、それは理性・合理性より優先する傾向があります。  まさに今、脱炭化は流行りの最先端、その代表のように世界から認識されたEVに飛びついて来ることでしょう。  合理性ばかりでなく、時代の風の匂いを敏感に嗅ぎ取る・・トヨタにはそんな感性を持つ人材も必要でしょうね。